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ZYBO

冬休みはFPGA SoC ZYBO買ってみた

以前、夏休みはラズパイと称してラズパイを始めてみましたが、大したことができずに放置してます。

色々と簡単にできすぎちゃうんですよね。って贅沢な言い方ですが。。。

 

で、それはさておき、今度はFPGAにすべく購入してみました。

まぁ言ってみれば自分へのクリスマスプレゼントですね。

 

 

元々はLSI(ASIC)の設計が本職で、その後基板の回路設計もしつつ、CPLD、FPGAもやってきてましたが、最近は歳を取っているおかげか現場のお仕事はやらせてもらえてません。

ちょっと離れている隙にFPGAはSoCとしてかなり進化してるっていうか、ASICが高価になりすぎてよほどのものでない限りFPGA(SOC)で済ませちゃうって位になってます。SoCとしてCortexなんて有名なCPUも入っているようですし、RTLだけじゃなくてCも書かないとFPGA(SOC)が出来ないとか。。。

っていうので、最近のFPGA(SOC)を勉強しなおすべくこのZyboってのを買った次第。

 

Zybo Z7 [Reference.Digilentinc]

 

 

FPGA(SOC)として選んだのはXilinxのZynq。その中のZynq-7000というシリーズです。Cortex-A9デュアルコア+FPGAというデバイスのようです。

その開発キットとして、個人でも買えるリーズナブルなものとして、

ZynqBerry TE0726-03M

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Digilent PYNQ-Z1

とかもありましたし、もっと高性能なZynq UltraScale+ MPSoC ってのを積んだ Ultra96 っていうボードもありました。

 

価格・性能的にはUltra96が欲しかったんですが、何がやりたいの?って考えてまずはカメラ画像をいじりたいって思って、カメラってラズパイのカメラがあるんでそれがつながるやつっていうとCSI-2をサポートしているのがZynqBerryと今回買ったZYBOだったってことです。

Ultra96も MIPI Adapter Mezzanine – 96Boards ってのを買えば接続できるようですが、購入先として紹介されているeBayの方はリンク先がないし、もう一方はTaobaoで中国語だしってことでハードル高かったです。

 

ZynqBerryとZYBOですが、ZynqBerryは オリジナルスタータキット ってのを買えば色々と情報が手に入りそうだったんですが、その分高くなります。

ZYBOの方が基板上のHW構成もすこしリッチでしたし、大きさもラズパイサイズにこだわってなかったので、ZYBOにした次第。

ZYBOでもZ7-10/20とグレード違いがありますが、安いほうのZ7-10にしました。-20の方がグレードが上のZynqが乗っており、ざっくりといって3倍くらいの規模の違いがあり100ドルの違いって感じです。

 

まぁZ7-10を使いこなせたら次の段階で考えればいいかなってことで安いほうにしてみました。

SDSoCのライセンス付きってのにしてます。VivadoならWebPackっていう無料のライセンスで行けるのは知ってるんですが、SDSoCってのは良くわからんのでライセンス付きを選んでます。

 

購入は色々と探しましたが、今回に限ってはAliExpressは高かったです。

っていうか買えるところが少ないんですね。

結局いくつか見て回って秋月が一番早く安めで手に入るってことで秋月から買ってみました。

秋月から買うのって久々です。何年ぶりだろうか?

403- 現在メンテナンス中です。

 

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基板は左の方です。

右は以前買ったラズパイです。大きさ比較のためにおいてみました。二周り位でかいですかね。

 

説明書もなんもついてきません。サイト見てねってことなんでしょうね。

ちなみに基板を見てDCジャックがついてて、あら? ACアダプタ買い損ねた!って思ったんですが、秋月のサイトには電源はUSB5Vって書いてある。回路図やドキュメントを見たらUSBでも5VDCジャックどちらでも使えるみたいですね。よかった。

でも回路図はそのUSB入力電源のあたりが載ってそうなページだけブランクになってるんですよね。なんでだろうか。。。

 

まっとにかく、手に入ったので、少しずつ試していきたいと思います。

 

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