さて、先に書いた日本通信の個人向けMVNO撤退で気になったソフトバンクのMVNOは?
からタイムリーのこちらのニュースがありました。
ローカルな企業がMVNOサービスをやっているってのはありますが、
このブログではそこまでローカルなものの紹介はまずしていないはずです。
一応全国どこでも申し込めるものを基本として紹介しています。
で、今回はその例外となるローカル企業のMVNOです。
[Hitスマホ]というブランドのMVNOサービスが飛騨高山ケーブルネットワークから提供開始されるようです。
SBパートナーズ株式会社との協業ということですので、待ち望んでいたソフトバンク回線のMVNOということになります。
しかし全国展開のところじゃなくて、なぜ飛騨高山なんでしょう?
ケーブルネットワーク加入者じゃなくても使えるようなので、全国から申し込めるのかもしれませんが、詳細は不明です。
サービス内容を見てみましょう。
音声プランのみの設定でデータ量は3/5/10GB。
価格を最安値とは違う部分もありますが最安価格帯のDMMと比較してみました。
非会員(ケーブルネットワーク非加入者)であれば割高ですが、加入者という限定で見ればほぼ同額と考えてよく、飛騨高山地域においては競争力はありそうです。
超過時200kは他社並み
追加チャージは200円100MBだけなのかな。割高になりますね。
最低利用期間は12ヶ月。解約違約金1万円。まぁ音声プランとしては他社並みかな。
解約手数料2000円。
MNP転出手数料3000円。
解約は最低利用期間過ぎても手数料がかかるみたいですね。
まぁソフトバンク回線ということをみればもっと高く来るのかと思ってたので、これなら利用しても良いと思える費用かなと感じます。
ただ、使用できる端末はどうなんでしょうね。
ソフトバンクスマホならSIMロック解除しなくてもできるのかと思ってるんですが、
プレスリリースの対応機種としては
- 富士通 arrows M03、FREETEL SAMURAI MIYABI(雅)、Priori3 LTE など
とSIMフリー機しか載せてませんし、
によると
ユーザーが調達したソフトバンク販売のスマートフォンは、SIMロック解除後に利用できるが、VoLTEには対応しない。
ソフトバンクスマホだとしてもSIMロック解除しないと使えないようにも受け取れます。
ソフトバンクでロックされているスマホが使えないのであればあえてここを選ぶ必要性も無いのかな?とは思いますので、使用できる端末がどうなのかが気になります。
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