ハードウェアエンジニア目線の第二種電気工事士技能試験対策
①きっかけ
電子回路設計系のハードウェアエンジニアな私が思い立って第二種電気工事士の資格をとったので、その技能試験に対する対策を主に書いている内容となっています。
今回は第二種電気工事士の資格を取ろう!って思ったきっかけを書いてみます。
まず第二種電気工事士を取ったら何ができるの?ってのは調べてください(って丸投げw)
要は家庭に来ている100Vとか200Vの電気工事ができるようになりますよってことですかね。
マイコンのハードウェアとかいじってる人はコンセント作業くらい技術的にはできるのかと思いますが、実際に行うには法律的な許可が必要ということです。
で、普段数ボルトからせいぜい12V位まで(しかもDC)の回路しかいじってない私が、AC100Vをいじりたくなったってわけではないんですが、コンセントの移設とか増設、変更とかはしたいって思うことがあります。
2口→3口化とか、一つをLAN端子にするとかですね。
また、転職活動中でもありますので、将来リストラされた時やFIREした後でもこの資格を生かしてバイトとか仕事とかできるんじゃないかなぁっていう幅が広がるかなって感じですかね。
まぁ一番のきっかけになったのは、今更ながら筆記試験免除になるって知ったからです。
※https://www.shiken.or.jp/より
第二種電気工事士免許の取得には筆記試験をパスした後に技能試験をパスする必要があります。
その筆記試験が免除できたら楽じゃないですか。
で、私ですが、簡単に言うと電気工学科→情報工学科という学歴です。卒業したのは恐ろしく前ですけどね。
業務としてはハードウェアメインで行ってますが、新卒以来直流24V以下の電圧のものしか作ったことはありません。
もちろん交流100V/240Vで動く製品も数多く手掛けてきてますが、電源ユニットやACアダプタで24V以下の直流に変換されたものを使って設計することがほとんどなので、AC100Vとか三相とかっていう怖いものはほぼ未経験なんですね。
ですが、電気工学科の時ってのは弱電強電(って今いうのかな?)関係なく単位をとってるわけです。
で、その取った単位が第二種電気工事士の筆記試験免除になるってのをごく最近知りました。
正確にはなる「かも」ですよね。人によって選択が違うので。
で、条件とは
「電気理論」、「電気計測」、「電気機器」、「電気材料」、「送配電」、「製図(配線図を含むものに限る)」及び「電気法規」これらの単位を全て習得していること
だそうです。
送配電とか電気法規って受講した記憶があまりないんですが、とりあえず学校に確認してみました。
そしたら全部修得しているとのこと。ラッキー!
ってことなので技能試験をうけようと思い立ちました。
ちなみに何十年も前に取った単位なのでいま無勉強で筆記試験受けて通る自信ありません。
いいのかそれで?
で、技能試験の方ですが2021年冬の試験に一発で通りましたので、その対策が参考になればと思って書いてみようと思います
やっぱり対策を知っているかどうかで全然違うと思います。
特に私のような電子系エンジニアと、電気工事の分野とは全然違いますからね。
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