イギリスTravel

イギリス旅行記 6日目 遠いロンドン

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さて旅も終わりが見えてきました。

最後の宿泊地ロンドンに戻ります。
ロンドンへは電車で戻ります。

 

利用するのはEAST COAST

特にEAST COASTにしたかったんわけじゃなくて、BritRailNational Railあたりで検索した結果それになった次第。

約4時間半という旅なので行きと同じくちょぃ奮発してファーストクラスです。

安い方のファーストクラスなので、払い戻しできないとかいくつか制限が付くみたいです。

8時半出発です。
ホテルから駅まで10分程度ですが、ラウンジ利用も考えて余裕を見て7時半にチェックアウトします。

エジンバラ 駅はいくつか入り口がありますが、ここから入りました。

エジンバラ駅

ホテルからここまでの近道は階段だったので、ちょっと遠回りしましたが。。。

ユーストン と同じく、ファーストクラスのラウンジに行ってみます。

ファーストクラスラウンジ

しかし、我々のチケットだとダメとのこと。 ちなみにチケットタイプはAdvance 1stと記述されています。

£5をチケットオフィスで払ってきたら入れるよ。あと大雨で電車が遅れるかも って言われました。

大雨!!!

確か、 湖水地方 から エジンバラ に来る時の天気予報に HEAVY RAIN なんて書いてあった気が。
でも エジンバラ は小雨だったからそこまで来にしてなかった。

ラウンジは諦め、とにかく掲示板の方に行ってみます。

エジンバラ駅

8時のこの時点では我々の乗る電車はこんな表示。

表示されず

他の電車はPlatform提示されてますが、我々の電車だけ表示なし。
でもon timeとなっています。

15分前になってもまだ表示されません。 10分前になってもまだ。けど on time。

5分前になっても出なかったら駅員にきくか!って思ってた矢先ようやく表示。 表示されたPlatform 11は結構遠い。急ぎます。

コーチがない

しかし、我々の乗るコーチJがありません。

基本はABC順なんですが、Hの次がKだったのかな。とにかくJが飛んでいる。

電車の前から後ろまで走りました。ぜーぜー でも無い。

駅員に聞いたらどこでもいいとのこと。
よくわかんないけどファーストクラスのコーチ(K)に入り、適当に座りました。

電車が遅れてめちゃくちゃになってるのかな。

EAST COASTのファーストクラスは、ランプが点いててオシャレだったVirginほどじゃないですが、なかなかキレイです。
作りは同じ感じ。こんな2人向かい合わせ席や4人席等々。

ファーストクラス
 
 
ファーストクラス

ファーストクラスは WiFi 無料のはずなのでさっそく使おうとします。
eastcoast- wifi ってそれらしい SSID があったのでつないでみたら、認証画面に。
名前やら住所とかなんかいっぱい登録しないといけなかったので、面倒でやめました。 まぁ3Gでなんとかなるし。

ただ、使うのを期待していた嫁が文句言いますが。。。

登録面倒

で、試しに3Gのまま WiFi テザリングしてみたら出来た。
あら?ドコモスマフォだとSIMロック解除してもSPモード限定で出来ないと思ってたんだけど。。

こっちも同じくすぐに飲み物が来ます。
コーヒーにしましたが、揺れが激しくコーヒーがこぼれます。
Virginの様にギシギシはいいませんが、こっちは揺れがきつい。
それを見越してか、キッチンマットは滑り防止タイプ。

そしてすぐに食事です。 2種類くらいから選べたはず。 我々の選んだのはこちら。

朝食

スクランブルエッグ、サーモン、そしてクランペットと呼ばれるパンみたいなホットケーキみたいな奴
初めてのクランペットですが、意外といけます。

北海が見えました。相当荒れている模様。

北海

ベリックアボンツイードの街。川の水が多い気がしますが。

ベリックアボンツイード

サッカーグランドは水浸し。

水浸し

ここらへんは電車がゆっくりになったり止まったり。 下を見るとなるほど。納得。

線路も水浸し

って悠長なことを言ってていいのか?
車内アナウンスは、フルードとかトゥモローとかストップとか聞き取れる単語だけでも不吉なことを言っているようです。

しかし、それ以上は聞き取れない我々。 のんきに乗ってたら、 ニューキャッスル にて何やらみんな降り始めました。
ただ降りる人かなって思ってたら、隣に乗ってたおねーさんが何やら乗員と話し始めて降りる支度し始めます。

そのお姉さんに聞いてみたら、ここでストップとのこと。 オーマイゴッド!

とりあえず我々も降り、インフォメーションに向かいます。この時11時。 後から調べたらこの時点で既に1時間遅れになってますね。

インフォメーション待ち

そしたら、振替バスに乗れとのこと。
振替バスは当然無料です。ただしかなり待ちました。

バス待ち

さて、この悪夢のトラブルですが、捨てる神あれば拾う神あり。
この振替バスの 待ち行列 に並んだ時。 すごく並んでたので、あるおじさんにここがEnd of line?って聞いたのがきっかけ。

この方アメリカ・ユタ在住のJ氏。2組の年配夫婦なグループでした。 奥さん同士が姉妹。旦那さん同士が従兄弟という関係とのことで、4人とも名字は一緒。 ヨーロッパを巡って旅行をしてるとのことで、とても4人で持てないくらいのかなりの荷物です。 このJ氏にスコットランド、イギリスの聞き取りにくい英語から我々にもわかるような簡単な英語に翻訳してくれたり、どのバスに乗るんだとか駅員に交渉してくれたりとか、ほんと助けていただきました。
我々としてはお礼として荷物持ち程度しか出来ませんでしたが。。。

1時間弱待って12時過ぎにバス出発です。 何処に行くのかわからないまま乗り込みます。バスは満員。中はビジネスマンもいて、電話しまくったり、メールしまくったり。。。

振替バス

バスはA1を南下します。 川は氾濫してるし、水浸しのところは多いし、かなり大変な雨だった模様。

水浸し

あとから聞いたら30年ぶりとか何とか。。。
その後A689、A19を通りヨークへ到着です。
途中かなり渋滞もありました。

ヨーク到着が15時過ぎ。本来ならロンドン観光してるはずな時間です。
まぁこの頃は、今日中に着けばいいやって感じです。
バスの中ではヨークで電車が止まってたら飛行機で行こうか、高速バスみたいなものがあるのか、レンタカー借りるか、等々どうすべきかネットで色々と探してました。

結局は必要なかったですが、ネットのありがたさをすごく感じた時間でした。

ヨークからはロンドンへ電車が動いているとのことで一安心。

uk_2518.jpg

ヨークに着いてからは、先のJ氏と共に行動します。 ほんと心強い。

電車は普通の電車っていうのかな。ファーストクラスなんかじゃありません。 荷物は専用の荷室があって、自転車やらスーツケースやら詰め込みます。
その後電車に乗り込みますと、先のJ氏の奥さんが席とっといてくれてここにおいで!って。

電車の中

ちなみに乗った車両は、Quietなコーチです。

Quiet Coach

でもあんまり関係ないようですが。。。 J氏には、先のヨークにて電車待ってる間に、Pasty買ってきてくれたりとか、電車の中ではみかんやらチョコやらお水やらいただいて、ほんとありがたい。

いゃ見すぼらしいカッコしてたわけじゃないし、お金無い訳じゃないんですが。。。 ちなみにそのJさんファミリーです。プライバシーもあるんで、小さくしてます。

Jさんファミリー

なんでも片方のJ夫婦は孫が25人で、もう片方のJ夫婦は孫が17人とか。 息子の嫁が仙台出身だとか、色々とお話してくれたり、 iPhone で孫の写真やムービーを見せてくれたりとか、楽しい方々でした。 そのJさんファミリーと出会えたおかげで楽しく、不安もなくロンドンへ向かえました。

ロンドン  キングスクロス 駅についたのが18時半。

キングスクロス到着

予定より約5時間半も遅れましたが、なんとか本日中に着くことが出来ました。
Jさんファミリーは、ここからタクシーに乗ってホテルに行くとのことで、タクシー乗り場まで荷物運んでお礼を行ってバイバイ。

メアド交換もしておきます。さすがアメリカ。還暦すぎてそうな方々ですが、全員アドレス持ってます。 (帰国後写真添付してお礼のメール送りました。)

さて、13時前に着いてたとしたら、一旦ホテルに行ってからロンドン観光に行く予定でしたが、19時目前となってはとても出来ません。帰るだけです。 キングスクロス はとても綺麗な駅でした。

キングスクロス

キングスクロス といえば、これですね。

お約束の場所に行ってみます。 観光名所ですから、ちゃんとマップに載ってます。
本来の位置とは違うらしいですが。。

Platform 9 3/4

人気があるらしく、 待ち行列 ができています。

Platform 9 3/4

確かにプラットフォームというよりも壁です。原作とはぜんぜん違う気が。。。

こんな感じでカートがくっついてました。

Platform 9 3/4

キングスクロス 駅のトイレは有料でした。
イギリスの有料トイレは今まで行ったこと無いので、試しに行ってみます。
トイレの入口は、こんな感じでゲートになってます。

トイレのゲート

トイレは£0.30だったか£0.50だったか。とにかくコインが必要です。 トイレの横には両替機が設置してありました。

トイレ近くには両替機

でも、トイレの中は特に綺麗というわけでもなく、普通でしたかね。

さて、ロンドンの宿は予算の問題から郊外にしてしまいましたので、そこに帰ります。 まずは地下鉄で パディントン に向かいます。
パディントン からは電車です。
ヒースロー・コネクトで止まるヘイズ&ハーリントン駅に行きます。
ここも同じく提示版でPlatform表示を待ち、乗り込みます。

パディントン

掲示板を見ると20:33発のヒースロー・コネクトよりも早い20:27発のFirst Great Westernという電車が止まりそうです。
しかも2駅目。 ヘイズ&ハーリントンまではいくつか駅がありますが、急行なのかな。停まる駅で良かった。

ヘイズ&ハーリントン駅からは徒歩ですぐに宿です。
ホテルはStaycity london
ホテルのWEBから直接予約です。 ホテルというかアパートメントです。
キッチンとかコンロとかついてるんで、どちらかというと中長期滞在型ですね。
我々はただ安いから選んだだけです。
ロンドンの宿で選ぼうとしたら、£100より安いものなんてほとんど見つけられず、見つかってもショボそうだったりしましたので、郊外のここを選んでみました。
最終日はここからヒースローに向かえばいいのでその点は楽です。
この日だけはロンドンから往復で面倒な予定でしたが、不幸中のわずかな幸いで往復する必要がなくなりましたので。。。

ヘイズ&ハーリントン駅から宿までの間には24時間空いてるTESCOがありまして便利ではありますが、雰囲気的に好きじゃないと嫁は言ってました。
ま、とにかく2泊で£138ですから、安いですね。

そのTESCOで夕食を買ってホ テルチ ェックイン。 部屋は広くてパッと見いい感じかな?って思ったら、キッチンのグラスには水入ったまま放置されてるし、タオルは使った後のようだし、血みたいなのがついてたのがあったりもして、何だこりゃ!って感じです。

staycity london

また、リストには包丁が何本、グラスが何個って書いてあるんですが、全然数が違います。 後から文句言われても困るので、すぐにフロントにクレーム。
でもグラスとかの数はいい加減でいいらしい。
タオルは替えてくれましたが、謝ることなし。
新しい宿ですが安いなりの程度の低さですかね。 冷蔵庫があるのだけは助かりました。今までのホテルはどこも冷蔵庫は無かったんですよね。

というわけで、長かった1日でした。移動を飛行機にでもしておけばよかったんですが、まぁそれは結果論。 これも一つの思い出です。 さて、いょいょ明日は実質的な最終日。 1日しか無くなったロンドン観光に備えて、ルートを予め調べながら明日に備えます。

<続く>

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