で、DC扇風機は不要だと言い切った私ですが、
書いたように、 auポイント でDC扇風機を買ってしまいました。
それが届きましたので軽くレビューしてみます。
ちなみに何故かクール宅急便のトラックで届いたから冷えてるのかと思いましたが、そうでもない。 あのトラックの中は冷えないエリアもあるのかな。
箱はこんな感じ。
中を開けると
組み立ては簡単です。ドライバーなんていりません。 丸い羽の部分のカバーの取り方がいまいちわからなかったくらい。
デザイン、色使いは良い感じです。
涼しい色使いですね。
青いLEDが斬新というか眩しいというか。。。 でも、そのLEDもリモコンで消すことが出来ます。 寝るときには眩しすぎますからね。これはありがたいというか必須な機能です。
リモコンはこんな感じ
本体だと風量が一方向しか進められないのですが、リモコンだと両方向に出来ます。
LED ON/OFFもできるのでリモコンは必須ですね。
ただ、本体のスイッチも大きく、足で押しやすいです(^^;
音はまぁします。
特に最弱の風量の時はモーター音が気になります。 が、今までの扇風機にくらべたら雲泥の差。 風切り音がうるさかったですからね。
機能を見てみます。
風量は6段階。DC扇風機ならではですね。
モードが3種類
連続 という普通の風速一定のモード
リズム というゆらぎモード
おやすみ というリズム運転で徐々に弱くなるモード
タイマーは、0.5、1、2、4時間
首振りは左右のみ。上下は手動
高さも手動。中心部で言うと66~85cmが可変範囲。
箱にはサーキュレーター機能 と書いてありますが、その機能のON/OFFは無いので、常にサーキュレーター機能。つまりこれは扇風機というよりはサーキュレーターということなんでしょうかね。
さて、DC扇風機ですから、肝心の消費電力を見てみます。 ちなみに仕様はこんな感じ
実際にこいつを使って測定もしてみました。
実を言うと取説にこの消費電力表があると知らずに先に測ってしまっただけです。
待機電力は1W。
手元の電力計は1と2を行ったり来たり。
連続モードでの消費電力は表とほぼ一緒。
リズムモードは
1:2W~7W
2:2W~8W
3:2W~8W
4:7W~11W
5:7W~17W
6:10W~21W
と下3段階はほとんど変化が無いんですが、4、5、6ではそれなりに違ってます。
ちなみに、これAC直結じゃなくて、ACアダプタ使用です。 12V/2Aという仕様のACアダプタですから、最強で使った時はACアダプタほとんど仕様Maxで使うことになります。もう少し余裕があったほうがいいんじゃないかとは思いますが。。。
12Vで使えるということは、これ、このまま車に持って行って使えるということでもありますね。でかいけど。 あと、ポータブルバッテリー運用でのキャンプ使用とか。 この消費電力でこれだけの風が出せるんならDC扇風機も色々と使えそうですね。
車用として売ってるちっこい扇風機は近くじゃないと使い物にならなかったですからね。
さて、低消費電力は風量があってのこと。 低消費電力だけど風量がないんじゃ意味なしですから。 というわけで、今までの扇風機とくらべてみます。 扇風機と言っていいのかわかりかねますが、比較対象はこれ。
ACですけど、待機電力だけ勝ってます。
マイコンも何も積んでないですから0Wですもん。(^^;
この扇風機は微風、涼風、強風と3段階ありますが、消費電力はそれぞれ34W,41W,47W。
感覚的に風量を比べてみると
微風は1と2の間
涼風は2
強風は3
これを消費電力で表すと
5W(DC) ≒ 41W(AC)
7W(DC) ≒ 47W(AC)
と恐ろしく違う結果となってしまいました。
そんなに効率が違うのかなぁ???
まぁこれだけ違っても絶対値はそう違わないので電気代としてはそんなに差が出ないとは思いますが、 DC扇風機ならではの超微風は色々なシチュエーションで使えそうでいい感じです。
2Wなら24時間つけててもいいかなって思える気分的な良さもあります。
あとは、今までの扇風機がアレだったので、タイマーが付いて便利だとか、高い位置にできて便利とかそういう低次元な良さもありますね。
という訳で、 今回は auポイント があったから買いましたが、普通に買うとしたら、2万とかの高級品は買う気は無いですが、この製品のこの値段なら買ってもいいかなってレベルかと思います。 まぁ2万円とかの高級品を使ったことは無いんですけどね。
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