うちの会社はそれなりに人がいるおかげか、この人必要なの?って人がかなりいる。
今も、とある部隊に仕事を依頼してやりとりしてるんだけど、その間に入ってくれてる人がいる。
もう数年で定年という感じか。
その人のやってくれてる仕事は通訳。
通訳といっても英語と日本語とかじゃない。日本語から日本語。
関西弁と関東弁とかでもなく、専門用語間というわけでもない。たんなる電話線みたいなもの。
最初はその人を窓口にしたけど、今は直接やり取りしてるから、はっきりいって不要な存在。
でも、絡んでくる。
そうしないと、仕事が無いんだろう。
仕事をしていないといづらいのかな。
中には仕事なくて毎日のんびりしてる人もいるけど。。。
でも、現場同士でやりとりするのが一番効率がいいのに、入ってくれてるおかげで同じことを2度も説明しないといけないし、不要っていうか、はっきり言って邪魔。
昔はマネージャーだったんだろう。
そういう人はマネージャーで無くなると現場にも戻るのも大変。
こんな感じのいなくてもいいようなマネージャもどきの仕事しかないんだろう。
リストラ何度もしてるけど、もっと若い有能な人が辞めていってそういう人は残ってる。
まぁ他に行き先ないからね。
私は幸か不幸か出世してないおかげでずっと現場にいられている。
しかもあちこちの部署を渡り歩いているので、専門バカにもならなくて済んでいるはず。
意外といる専門バカ。
LSI / FPGA は作れるけど、それを使うってことはできない。
LSI / FPGA は作れるけど、IPの組み合わせだけ(新規設計出来ない)。
基板は書けるけどまともに設計できない(ただのコピペ)。
設計はできるけど、満足に評価やデバックできない。
ハード屋だからってソフトがまったくわからないやつとか。
等々。。。
これらを専門バカといっていいのかどうかわかりません。
専門ってほど専門性に優れてるわけじゃないから。
でも、大した知識がなくてもそれなりの物ができてしまう便利な時代です。
エンジニアなのにエンジニアリングに興味のない奴がいるってのが、この会社に入った時にびっくりした事。
金儲けには興味あって仕事中に株やってる奴とかいたしね。
逆に自分はビジネスに興味が無い。
会社のリソースを使わしてもらってやりたいことができればいい。って思ってるだけ。
ASICやそれらを使った基板なんて開発費高くて会社じゃないと作れないもんね。
極端に言えば作ったものが売れようが売れまいがあんまり興味が無い。
やりたいことが出来たって方が満足度が高いし、その方がモチベーションも上がるしね。
って思いつつ短い夏休みの始まりです。
とりあえず、調子の悪いPCを夏休み中になんとかしよう。。。
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