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レビュースマホ

一括0円のSH-06E レビュー S3との比較

さて、昨日購入(っていうのかな。0円でも)した、ZETA(SH-06E)が使えるものなのか見てみることにします。

 

docomo AQUOS PHONE ZETA SH-06E | 製品 | NTTドコモ

 

2013年夏モデルなので型落ち品となりますので、いまさらレビューってのも無いとは思いますが、いまでも数少ないお店で機種変一括0円で出てるので需要はあるのかもしれません。
まぁレビューと言いましても、私のメイン機種であるGalaxyS3との比較になってしまいます。
発売が1年も後なので、シャープさんには頑張ってS3に取って代わって欲しいところです。

 

 

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S3のように裏蓋が開いて電池を交換するなんてことができません。
電池交換の際にはドコモショップに行く必要があるそうです。
これはちょっと悲しいですね。

逆に、SIMカードやマイクロSDカードは上の部分から出し入れができ、シャットダウン&裏ぶた外し&電池取り してからの交換とならずに楽です。

私が今まで持っていた端末の中で、SIMカードが簡単に取り外しできるのはL-03Cだけでしたからね。頻繁にSIMカードやmicroSD取り替える人にはいいかも。

購入したショップの店員さんはこの機種を今頃になって初めて売ったのか、SIM入れるときに一生懸命裏ぶたを開けようとしてました。危うく壊されるとこでした(^^;

 

で、SIMの出し入れは爪が短いと厳しいです。私も苦労しました。
でも、家に帰ってよく見たらこんなものがついてました。

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SIM取り出し用の専用治具です。使ったことないですがこれがあると楽に取り外しができるみたい。無くてもなんとか出し入れできるし、こんなの持ち歩くの嫌なので使ってませんが。。。

 

あと、これも置くだけ充電(Qi)に対応しています。
充電器がついてこなかったのは残念ですが、運良く先日機種変したF-10Dの時についてきてたので、それで充電出来ました。F-10Dが役だった。

充電の時の音が物々しいですが、まぁコードささなくていいのはかなり楽ですね。

 

 

さて、まずはサイズ比較。

公称のスペックでは、
 SH-06E 138mmx70mmx9.9mm(10.4mm) 157g
 SC-06D 137mmx71mmx9mm(9.4mm) 139g
と、S3(SC-06D)の方がわずかに小さく軽いです。
でも、重さはそんなに変わらない印象です。
長さはあきらかにZETA(SH-06E)の方が長い(3mm位)のに、スペックでは1mmしか差がありません。

一番大きな違いは液晶でしょう。
 SH-06E IGZO 4.8in 1080×1920
 SC-06D 有機EL 4.8in 720×1280
この違いは明らかです。青っぽいS3より鮮やか・繊細さ完璧にZETAの方がいいですね。
しかもIGZOってことで電池の持ちがいいっていうのなら完全勝利です。

 

電池容量
 ZETA(2600mAh) vs S3(2100mAh)
 ZETAの勝ち。電池持つんなら多少重くてもOKです。

 

内蔵メモリ
 ROM32GB/RAM2GB 引き分け

 

OS
 ZETA(4.2.2) vs S3(4.1.2)
 S3の4.2へのアップデートは未定ということもありZETA勝ち

 

カメラ
 重視してるわけではありませんし、イメージャーだけじゃなくてレンズも含めて考えないといけないとは思いますが、どうみてもZETAの方が良い感じです。

 

後は、私的には重要視してない部分もありますが、
無線LAN
 ac対応でZETAの勝ち
赤外線
 対応でZETAの勝ち
防水
 対応でZETAの勝ち
 ヘッドホンの穴やUSB端子の穴が開きっぱなしで蓋とか無いのに防水ってすごいと思います。

伝言メモ
 対応でZETAの勝ち
 こればかりは、電話として使うには重要な機能かと思います。
おくだけ充電(Qi)
 対応でZETAの勝ち

 

もう少しつっこんだH/Wスペックで言うと、
CPU
 ZETA APQ8064T 1.7GHz(クアッドコア)
 S3 MSM8960 1.5GHz(Dual Core)
まぁこの数字だけで結果は見えちゃうんですが、でもCPUが違うのにコア数と周波数だけで優劣を決めるのは強引すぎなので、ベンチマークしてみました。

ベンチマークに使ったアプリはこちら 

AnTuTu Benchmark
AnTuTu
価格:undefined  平均評価:4.4(40,370 件)
3DRating for OpenGL ES 2.0
AnTuTu
価格:undefined  平均評価:4.2(1,603 件)

 AnTuTuのバージョンは4.1.1です。

どーせなので、F-10DもSC-01Eもベンチマークしてみました。

ちなみに、SH-06EとF-10Dはほぼ初期状態のまま。SC-06D,SC-01Eはアプリがいっぱい入っている普段使いの状態なのでベンチマークに影響があるかもしれません。
また、結果を見るとネットで見かける数字とかなり違うのもあるので、いろいろな要因の誤差があるのかもしれません。

  SH-06E SC-06D F-10D SC-01E
Total 19158 14955 15404 10754
UX Multitask 3305 2555 3174 1919
UX Delvik 1939 1453 1186 850
CPU integer 1695 996 2252 1056
CPU float-point 2135 902 1422 583
RAM Operation 850 473 1642 481
RAM Speed 1410 901 422 750
GPU 2D graphics [1080×1920]
1489
[720×1280]
1021
[720×1280]
809
[800×1232]
718
GPU 3D graphics [1080×1920] 4722 [720×1280] 5103 [720×1280] 3042 [800×1232] 2925
Strage I/O 983 916 950 1062
Detabase I/O 630 635 505 410
OpenGL ES2.0 3973 3356 1412 1972

 

各項目の意味が今ひとつわかってないのですが、CPU integerに関してはF-10Dの方が高いです。
F-10Dはクアッドコアだからでしょうかね。でも簡単に使ってみただけでももっさり感が気になったんで、グラフィック周りのせいでしょうか。F-10Dは数字ではS3より上を行く部分が多いんですが、S3の方が使いやすく感じました。

 

まっとにかく、SH-06Eは殆どの部分において上回ってそうですので、メイン使いをSH-06Eの方に移して使ってみようと思います。

 

 

P.S.
 なんじゃこのケースw

 

 追記(2013/12/15)
 使用1ヶ月のレビューを↓に書きました。

    SH-06E レビュー その2 – ケロロ好きなエンジニアのブログ 

 

 

 

 

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