WonderlinkというMVNOをすっかり忘れてました。
しかもそれが Panasonic だということですら。。。
それほど印象がなかったということか。。。
で、このブログで取り上げたのはってみると今年の1月ですね。
意外と最近だったなぁ。。。
で、今回は純粋なパワーアップです。
Wonderlinkってのは WiMax もありますが、 LTE プランは大きく分けて2種類あります。
まずは LTE Iシリーズ
- I-3Gシングル
- I-5Gシングル
- I-7Gシングル
と、それぞれ月3GB/5GB/7GBというよくある月間型のプラン。
超過時は200kbpsになります。これも他社並みですね。
そして、 LTE Fシリーズ
- F-使い放題700
月間1GBまでは LTE 。それを超えると700kbpsで無制限。 - F-7G
月間7GBまでは LTE 。それを超えると700kbpsで無制限。
F-7Gは使い放題という名前が入っていませんがどちらも月容量を超えたら700kbpsで使い放題になるという 使い放題&700kbpsという他社よりも速い速度が売りになってます。
さて、価格と制約ですが、Wonderlinkは以前から罠がありますが今回も残されているようです。
まずはIシリーズ
- I-3Gシングル 700円(890円)
- I-5Gシングル 1460円
- I-7Gシングル 1870円
(890円)は後述します。
ベンチマーク として業界最安なDMMではそれぞれ 850/1270/1880円です。
5G以外の3G/7GではなんとWonderlinkの方が安いです。
で、まず罠としてWonderlinkの特徴でもあるんですが、3Gプランの700円というのはキャンペーン価格です。
キャンペーン価格を堂々と普通の費用のように書くのは私的には印象悪いんですけどね。。。
I-3Gのキャンペーン内容としては、
初月〜12ヶ月までは700円。以降は890円になるそうです。
しかも縛り11ヶ月もあります。音声が無いデータプランで縛りがあるのって最近では珍しくなってきましたね。
また、Iシリーズは全部。3GBだけじゃなくて5GBも7GBのプランも全部含めて3日間366MBの制限があるようです。
3日間366MBの制限ってことは1日あたり122MB。単純計算で月間3.66GBです。
ってことは、5GBや7GBのプランは制限された200kbpsでかなり通信しないといけなくなりそうです。
実際にどの程度制限されるのか?7GB使えるのか?ってのは使ってみないとわからないかと思いますが、地雷は含んでそうです。
ちなみにDMMは制限は無い(200k制限時に3日間制限あり)とのことですから、そこらへんを考慮すると圧倒的にDMMの方が良いかとは思います。
また、I-3GBのプランのキャンペーン。12ヶ月前に解約すると7680円の解約違約金が発生します。
今までのWonderlinkのI-2GBプランを使用している人は今回の3GBへと移行できるのかと思います。
でも、Wonderlinkは今までの経緯を見て他社への追従が早いとはいえません。
WonderlinkがI-2GBプランを出したのが2015年1月22日。960円で2GB
1000円3GBの壁を破ったのが IIJmio で4月1日。900円 3GB。
で、今回ようやく3GBへ追従です。安くなったとはいえ既存ユーザーはキャンペーン価格が適用されるわけではありませんので890円。
ということで、とりあえずは最安価格では有りますが、メリットがあるかどうかはよく考えた方が良いかとは思います。
さて、 LTE Fシリーズの方はどうでしょうか。
元々は制限512kbpsで月1GB/2GBのプランでした。
今回は制限速度も容量もパワーアップされています。
512kでも使えそうですが、700kbpsでれば制限されていても十分使えそうですね。
F-使い放題700 プラン。月1GBで1580円。キャンペーン価格で1400円というこちらもキャンペーン価格主体。
初月無料で2ヶ月目から13ヶ月目までがキャンペーン価格。以降は通常価格。
縛りは12ヶ月。解約違約金7680円です。
ただこちらは3日間制限はなく1日1GBというゆるい制限なのでそれなりに容量は使えそうです。
ただ、1580円出せるのなら LTE 速度で5GBは使えます。
それでも1GBまで LTE で後は700kでもいいから大容量使いたいって人の選択はこちらなんでしょう。最近始まった音楽の聴き放題とかでしょうか。
また、7GBの方は2480円。
こちらは相場的には10GB使えます。
これもどちらがいいか?ってのも人それぞれでしょうか。
ということで、私の結論としては
Iシリーズは魅力は無い。
Fシリーズは人(使い方)による。
ですかね。
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