我が家の NAS は2011年末に購入した HP X510 Data Vault がサポート切れではありますが、まだ現役で頑張ってます。
まぁあとnasneもあるからそれも NAS とはいいますけど。
これサポート切れの古い WHS 機ですが、使用PCがWIndows10となった今でも問題なく勝手にバックアップ取ってくれるという相性、使い勝手の良さはあります。
Windows とは相性が良いので、毎日勝手にバックアップされて快適に使ってます。
容量もまだ残っていますし、 Mac とはイマイチっていう以外にはそんなに不満点はないんですが、さすがにサポートが切れて2年以上も使っているのというのは気持ち良いものじゃないので、今回リプレースしてみました。
古い 自作PC にFreeNASとかっていう方法も有りはするかもしれませんが、常時稼働ということで、構成をシンプルに、且つ省電力でという考えで NAS 専用機とすることにしました。
目的はあくまでもパソコン上のデータの保管。バックアップです。
必要条件としては、冗長 RAID 、Win/ Mac / Android / iOS 全部使えて クラウド できたらなお良し。最低2ベイ。本体( ディスクレス )で2万円台で。
という感じです。
DLNA はともかく DTCP-IP とかまで考えると選択肢が狭まるのでそれはまたの機会に考えることにします。しばらくはnasneでいけますし。
で、 NAS としてメジャーなのはどこ?っていうと、QNAP、NETGEAR、Synology あたりらしい。
新参のASUSTORってのもありますが、ここは NAS ということで実績を重視したい。
で、まずNETGEARのReadyNAS
安いですね。値頃感はあります。
ただ、これ消費電力が他よりかなりあります。
動作時ReadyNAS102で31W、ReadyNAS104で45Wです。
これPCと大して変わりません。
これはちょっと論外ですから外します。
あとはQNAPかSynologyですが、これは甲乙つけがたいくらい質が高そうです。
どちらも スマホ アプリも豊富。機能も豊富。
いま不足でもOSのアップデートで機能も充実していきそうです。
予算的にQNAPならTS-231、SynologyならDS215jかなってことで仕様を比べてみました。
消費電力はNETGEARよりは低く
QNAP TS-231 21W
Synology DS215j 13W
とSynologyの方が良さそうです。
ただ、動作温度
Synologyは5℃~35℃
QNAPは0℃~40℃
とSynologyの35℃ってのがひっかかりました。
35℃って家の中でもなってもおかしくない温度です。
我が家は ルーター 等とともに押入れとかにつっこもうと考えているので、温度特に高い方の動作温度には敏感になります。
そこが35℃ってのはちょっとやばい。
ってことで、他は特に比べずQNAPにしました。
QNAPでもTS-212P、TS-231とありましたが、奮発してちょい高い方のTS-231です。
ホットスワップ が出来るってくらいかな?あとは特にこれといった決め手があったわけじゃありません。
で、これらは ディスクレス なので、ハードディスクは別です
ハードディスクは鉄板のWDのREDを買いました。
今の WHS が3Tなのでそれよりは減らないようにと今回も3Tが2つです。
RAID1前提です。
パソコンのバックアップということで、まずここで2重化。
加えてRAID1で3重化。
クラウド まで同期させてるとさらにあがって4重化って感じになります。
それならばREDじゃなくてもいいのでは?
なんて思いもしましたが、まぁここは安心を買います。
データが無くなるってのはかなりショックですからね。
ってのが届きました。
セッティングをしていかないといけませんね。
先日買ったRTX810も使いこなせてないし、これも単なる外部ドライブとは違い多機能なので大変そうです。
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