当初はすべてのプランにおいて最安を目指すかの勢いに思えたDMMです。
ところが、 DTI とかの攻勢で業界最安値→業界最安水準と一気にトーンダウンしてしばらくおとなしかったわけですが、イオンモバイルにも負けるのはいやだぁーって思ったのかどうかわかりませんが、値下げの発表です。
データプラン
通話プラン(シェアプランも)
赤字が改定があった価格です。
でもこの表ではわかりにくいですね。
これで業界最安値になったのか?
まずはDMMの旧プランと比べてみましょう。
どこまでさがったのか?
データプランで見てみます。
まずは横軸容量、縦軸費用(税抜)です。
下の方はほとんど変化がわかりませんね。
一番大きいのは大容量。グラフの角度でわかりますね。
15GB、20GBってのは今までライバル不在だったのでボッていたんでしょう。
これも、イオンモバイルさんのおかげで下げざるを得なくなったんでしょう。かなりの下がりようです。
今度は1GBあたりの単価でみてみます。
これだと1GBのプランの費用がぐんと下がった事がわかります。
15/20GBもボッていたのがかなり落とされてます。
でも単価としては10GBが一番安いですね。
ライバルが多い容量ってのもあるんでしょう。
このグラフを見ると、5GB、10GBってのが競争が激しいのがわかります。
さて、今度は業界最安になったかどうかを見てみます。
おそらく最安であろう3社に加えて段階制ですがFREETELも入れてみました。うちで使ってるもので。。。
※他のメーカーで最安があったらすいません。
まずはデータプラン
赤い字が今回改定されたDMMの価格です。
プランのある中では3GBだけは DTI に負けてますね。
次に通話プラン
こちらも同様です。
プランが有る中で負けているのは1GB/3GBですね。
とはいえ、ほとんどのプランがイオンとDMMの双璧って感じになってます。
まぁ今回の価格改定で全プラン業界最安値には届いていませんが、業界最安水準とは言っても良いのかなって感じですね。
今まで割高だった大容量プランがイオンさんのおかげで安くなったのはユーザーにとっては嬉しいでしょうね。
で、もうここまでくると10円とかの差ではそう大した費用差じゃないので、
品質がわかれば品質で、そうでなければ、キャンペーンだとか、先日のFREETELでんわのようなオプションとかで決めればよいのかなぁって思います。
またシェアプランの場合はそれぞれの ユースケース によってはどこが便利で得なのかってのは変わってくるかもしれませんからじっくり計算してみてください。
今からの時期は家族全員でMVNOってのもありそうなのでシェアプランはかなり需要がありそうです。
まぁとにかく費用だけで10円単位の争いはあんまり意味無いのでサービス拡充に動いて欲しいですし、価格以外で各社特徴を出すようにして欲しいですね。
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