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レビュー周辺機器・アクセサリ

WQHDデビュー 広大な空間は快適

先日WQHDモニターを買いました。

 

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ここで買った BenQ のBL2420PTはとっくに来てたんですが、ずっと箱のままでした。

我が家のPCでのスペックがWQHDに対応してなかったからです。

H97M Pro4のという マザボ の オンボード 出力を使ってます。
これだと、1920×1200が限界です。残念。。。

 

 

WQHDの解像度に対応させるには

 

というわけで、WQHDに対応させる必要があります。

方法は大きく2つ。

  1. 対応 ビデオカード を買う
  2. マザボ を買い換える

安く上げるには ビデオカード を買う方がいいですが、CPUも含めたシステムのアップデートをするには マザボ から買い換えるほうがすっきりきます。

 

4Kとなると厳しいですが、WQHDであれば、例えば最近のH170 チップセット の マザボ であれば

– Supports HDMI with max. resolution 4096 x 2160 @ 24 Hz / 2560 x 1600 @ 60 Hz

と オンボード 出力でいけそうです。

ただ、その場合、CPUも必要ですし、メモリもDDR4がいるしってなってしまって費用がかかります。

今のPC組んでまだ1年ですからまだ使いたい。。。

 

 

というわけで、費用を取って ビデオカード を買い足すことにしました。

 

WQHD ビデオカード 選択

ビデオカード 選びですが、高解像度対応ってのは当たり前ですが、今のPCはコンセプトとしてなるべく安く省電力でという方針で作ってますので、 ファンレス 安いということを重要視したいと思います。ヘビーなゲームもしませんしね。

 

加えて、HDCP対応あたりを必須として選んでみます。

 

私のケースSG-02Fは卓上とはいえそこまで小さくないので、ケースによる制約はほぼ無いと言っていいかと思います。

 

で、選んでみた結果。。。

まぁ選択肢は殆ど無いですね。

nVidia GT710 GT720 GT730あたりのチップを使っているボードになります。

5000円程度の予算であれば710でなく720に手が届くんですが、発売時期を見ると720の方が軒並み古い。

どうやら710の方がローエンドかと思いきや、新しいだけあって省電力だけど性能は上回っているらしい。

ということで、GT710 のラインナップの中でメモリ搭載量の大きかった(2GB)こいつを選びました。

詳細スペックは

GeForce GT 710 2GD3H LP | エムエスアイコンピュータージャパン | Graphics card – The world leader in display performance

です。

一番大事な最大解像度ですが

DVI Max Resolution: 2560 x 1600 @60 Hz

HDMI  Max Resolution: 4096×2160 @24 Hz

となっています。

ちなみに HDMI は4K対応ですが2.0でなく1.4aなので4096×2160@24Hz/3840×2160@30Hzとリフレッシュレートは低いです。

まぁ4Kモニタで映すにはこの GPU では非力かと思いますので、その際にはCPU含めて GPU もパワーアップすればいいだけですかね。

 

オンボード 使わなくてこのカードだけで2出力できるので、当面はWQHDとFullHDの2面出力で使う予定です。

 

また、消費電力は19W。ハイエンドな グラフィックカード は200W位は余裕で食うはずなので、それを考えると全然省電力でしょう。

 

グラフィックカード 装着

その グラフィックカード も手元に届いたので、セットアップしてみました。

内容物は非常にシンプル

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ご丁寧にカードエッジとか コネクタ にカバーがあるんですね。

 

 

さて、PCの方ですが、

マザボ は ASRockのH97M Pro4
ケースはSilver StoneのSG02-F

という組み合わせです。

現在 拡張カード は何も刺さってない状態です。

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スロットは4つ。

奥から

  • PCI Express 3.0 x16
  • PCI
  • PCI
  • PCI Express 2.0 x16

と並んでいます。

このカードは PCI Express 2.0ということだったので、一番手前の2.0のレーンに挿そうとしたんですが、挿すと上で黄色いのが見えますが、あのUSB拡張 コネクタ と放熱フィンが干渉してしまいました。

なので、一番奥の PCI Express 3.0のレーンに挿し直しました。

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3.0は2.0に対して下方互換はあるので大丈夫です。

 

モニタ設置

さて、PCの方が準備出来たので、モニタを箱から出します。

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ケーブルは、DVI-D(DualLink)、 VGA 、USB、Audioがついてきました。 HDMI はついてこなかった。。。

 

我が家にDVIケーブルは山程あれど、DualLinkは1つもなかったんで良かったです。

 

なんだこれ?って思ったのがコチラ

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ヘッドフォンフックだそうで、スタンドの後ろに引っ掛けるようにできます。

私はモニタの後ろにそんな余裕はないので使いませんが。。。

 

モニタの裏の下側に各端子が並んでいます。

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また、このモニタ最大の欠点じゃないかと思われる奥行きのでかさ。

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スタンドからパネルが離れすぎですね。

壁にピッタリつけてもパネルまで20cmくらいは出てきます。これもう少しスリムにして欲しいところです。

 

WQHD空間

さて、接続で何故か HDMI だけつながらない。。。って30分ほど悩みましたが、ケーブル不良というアホらしい顛末。。。

ELECOMって書いてあるけど、どこで買ったケーブルだろう。。。

 

接続はとりあえずはこのようにしています。

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MainPCから HDMI で BenQ へ。

セカンドモニタとしてDVIで EIZO へ。

そのセカンドモニタの EIZO へはSubPCであるノートPCからの拡張ディスプレイとして HDMI で接続しています。

 

 

さて、WQHD空間ですが、広くて快適っていうのが素直な感想です。

BenQ のモニタも発色もよく、くっきり感がアップしました。

 

並べてみた画像がこちら

左が23.8型の BenQ BL2420PT。右が23型の EIZO EV2334W-T

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両方共エクセルを開いたところですが、グレーにした部分がFullHDで見えている領域ということになります。

FullHDではエクセルのセルがZ列45行だったのが、WQHDではAI列63行と広がりました。

 

この写真を撮る時に EIZO の方が フリッカー がでていることに気づきました。

普段使っていて全然気にならなかったんですが、カメラを通すとよくわかります。

当然ながら フリッカー フリーな BenQ の方はまったくありません。

 

 

文字の見え方をくらべるとこんな感じ。

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アイコンが小さくなるのはまだいいんですが、いろいろな文字が小さくなるのがちょっと使いにくい部分があったので、ディスプレイ設定で125%に拡大しています。これが大きさ的にはちょうどいい感じですがアプリによってはボケたフォントで表示してきたりするのでちょっと考えものです。

 

 

また、この BenQ モニタのセンサ機能がとても良くて、パソコンの前からいなくなるとそれを感知して画面が消えてくれます。これだと画面のスリープ設定は不要ですね。

 

 

というわけで、WQHD+FullHDの組み合わせで使ってみてますが、快適です。

WQHD位になると27インチじゃないとダメかな?って思いましたが、我が家の環境が画面との位置が近いのでサイズ的にちょうどいいかもです。

逆に27インチだったら目線の移動が大きくてキツいのかもしれません。。。

4Kになったらさすがに27以上だろうからどうなるか心配です。当分先でしょうが。。。

 

 

 

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