キャンペーンとかAmazonで安く買えるとかまぁ色々とありますが、基本的にMVNOのSIM買う時は初期費用が必要で、だいたい3000円位だったと思います。
だからこそ、数百円の本の付録にSIMがついているってのはお得感があったわけです。
※AmazonはSIMタイプによって全然値段違うのでお気をつけください。
で、今回のFREETELの発表はその初期費用がFREETELの最安維持価格299円と同じ299円とするんだそうです。
キャンペーンとかじゃなく普通の価格設定のようです。
肉球円です
全プラン対応ということなので、これを買ってからウェブで利用登録する際にプランを選ぶようです。
あら?じゃぁすぐに使いたい人はどうするんだろう?
今までの初期費用高いのも併売するのかな?
さて、肉球円となったその初期費用ですが、参考として例えばこの資料
MVNO様向け卸携帯電話サービス概要のご説明資料 – NTTドコモ(PDF)
を見る限り、新規開通費用はドコモに2000円払う必要があるようですが、この価格は今も変わってないんでしょうか?
だとしたらFREETELの赤字覚悟の持ち出しってことですね。
これで最低利用期間の無いデータプランですぐに辞められたら大赤字ですが、そういう人は少ないと見越してのことでしょうかね。
まぁ余程品質がひどくない限りはコロコロと替えないとは思いますが、MVNOさんも大変ですね。
さて、本の付録にSIMがつくとして先日はMONOQLOのIIJmioを紹介しました。
大好評のようで、この記事のアクセス数は普段の数倍ありましたし、アマゾンアフィリンクから購入された方もいらっしゃったようで嬉しい限りです。
で、以前もSIM付録があった家電批評のSIMフリー完全ガイド(10/17発売)でもmineoがつくようです。
こっちはプリペイドでは無いのですが、3ヶ月間2GBのデータ容量がタダで増加します。との事。
でも、MONOQLOのIIJmioは半年間3GB容量増加ってことですから、MONOQLOの方が魅力的に見えますね。
ただ、初期費用だけに注目したら今回の299円のFREETELが一番安いでしょう。
299円は本代より安いです。auは選べないけど。
というわけで、とりあえず使ってみたい!って人には非常に敷居が低くなってきたかなって思います。
でも品質を比べたい人で、音声プラン希望なら回線品質を見極めるために、まずはデータプランで様子見して、よければ新たに音声プランに契約しなおしってちょっと面倒になりますね。
でもそんな使い方しても初期費用が少ないのなら損は少なくていいですね。
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