docomo withというサービスが始まります。
って話題が世間を賑わしていますね。
Webで見る限りおトクだ!すごい!って意見が多いようですが、本当でしょうか?
私なりに考えてみます。
まずdocomo withのサービス内容をおさらいしましょう。
利用料から月々1,500円割り引くサービス。
利用料とは基本プラン、SPモード、パケットパックの合計金額です。
期限は無し。つまり永久に適用ということです。
条件としては
- 対象端末を購入すること
対象端末としては今現在はF-05JとSC-04Jの2機種です。 - 指定基本プランに入ること
指定基本プランとしてはカケホーダイかカケホーダイライト若しくは新しく始まるシンプルプランです。 - パケットパックも必須。
シェアオプションでの子回線も対象です。
with対象機種以外へ機種変した場合は適用が終わりますが、
とのことです。
すごくおトクなように思えますね。
まず端末を見てみましょう。
2機種しか対象ではないのでそのどちらかを購入する必要があります。
F-05J、SC-04J
スペック表を見る限りCPUがわからないのですが、解像度は低いです。でもおサイフケータイ対応だし、VoLTEやワンセグもある。それにRAMが2GB/3GBとそれなりに使えそうです。
まぁお世辞のも高スペック品とはいえませんがまぁまぁ十分なレベルでしょうか。
とはいえ、欲しくなくてもこの指定機種のどちらかを購入する必要があるわけです。
その代わり定価で購入です。一切の値引き・割引はないはずです。
ひょっとしたら携帯ショップでは安く売ることがあるかもしれませんが。。。
2年で考えると1500円の月々サポートがついたものと同等なわけですね。
SC-04Jが36288円。F-05Jが28512円と安いのであっというまに元がとれます。
その後は延々とお得になるわけです。
今ドコモシェアパック加入者ならば子回線に付け足すだけでこんな費用で維持できます。(初期費用はいるけど)
また、単体のみで契約する場合は
と、2GBで3280円が最低価格でしょうか。それでもMVNOよりは倍以上は高いですが。。。
で、SIMはもっと高性能なSIMフリースマホに入れて使えば高品質なドコモ回線をお安く使えるってことになります。
不要ならwith機種なんてすぐに売っちゃえばいい。値がつくかな?
デメリットは何か?
2年程度だと実質0円の月々サポートと変わらないってことでしょうか。
さらにいうともっとおトクな月々サポート品とくらべると損だということ。
例えば私の今使っているiPhone6sは月々サポート約3000円です。1500円だと4年出ないとだめな計算です。こっちのほうがいいですよね。
なので、2年毎にMNPで渡り歩くいわゆる携帯乞食さん対策かもしれません。
お安く新機種をゲットしにくくなりますし、2年経って他キャリアに行くとwith回線も消えちゃいます。
with回線を使い続けるにしてもスマホを新しくするにはwith機種以外のドコモ機種が欲しい’場合は定価で買わないといけません。
また、将来値下げが合った時に、with適用プランは対象外です なーんて事がないとも限りません。
ドコモ命!
で、ずっとドコモを使い続ける人。
withスマホでも十分じゃんって思える人。
そんな人は今回のwith利用するってのはお勧めでしょう。
ドコモにこだわらない人。なるべくお得に最新スマホをゲットしたい人には今までのように月々サポートやキャッシュバックをあてにしたMNPジプシーの方がおトクだと思います。
いかがでしょうか?
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