← ポチっていただけると嬉しいです
台湾プリペイドSIM海外Mobile

台湾旅行記:海外モバイル編 台湾でプリペイドSIMを使う

まだまだ写真の整理中ですが、思い立った内容から書いてみたいと思います。

とは言っても普通の旅行記は

旅行のクチコミとホテル・ツアー・航空券の料金比較【フォートラベル】

くらいにでも書くとして、ここではモバイル、ガジェット系に特化してみようと思います。

 

まずは海外モバイル(台湾)編です。

 

 

今時は世界のどこに行ってもネット接続は必須でしょう。色々な情報をゲットするのにネットが無いとどれだけ不便なことか。。。。

 

事前調査

というわけで、海外でネットを使うには大きく分けて下記の3種類があるでしょうか。

  1. ドコモ等のキャリアから海外ローミングを行う(海外パケホーダイ)
  2. モバイルルーターを借りる
  3. 海外のSIM(プリペイドSIM)を使用する

まずは海外パケホーダイ

海外パケ・ホーダイ | サービス・機能 | NTTドコモ

20万パケット(約24.4MB)まで1980円。それをこえると2980円。これが1日分です。

今回は日曜出発の木曜帰りですので5日分です。14900円になるでしょうか。アホみたいに高いですよね。

 

次にモバイルルーター

おそらく手軽さと価格から行ったらこれが一番人気ではないかと思います。


私に取ったらまだまだ高いです。それに夫婦2名で一緒なら1台でいいんですが、途中で別行動になることを考えたら2セット必要になります。

イモトのWiFiで台湾5日間で調べたら1セット3300円でした。

 

さておまたせしました海外プリペイドSIM。これが本命です。

以前の上海ではうまくいきませんでしたが、イギリスでは問題なく買えました。今回はもっと楽勝な台湾です。ググればいくらでも情報がでてきました。

で、旅行に行く前にこんなニュースもありました。

中華電信が日本初進出 プリペイドSIMカードを日本で販売開始|株式会社テレコムスクエア

日本で買えちゃうなんて便利な時代です。

でもね、日本で買えるなんて普通高かったりしますよね。どうなんでしょうか?

台湾ではいろいろな種類が買えるんですが、日本では1種類しか売ってません。

4G 5Day 通話50NTD(台湾ドル)で1400円

事前調査ではこのSIMは300NTD。1200円位。うん。そこまで高いわけじゃない。しかも我々の日程からして買う予定そのもののSIMだし。あらかじめ買えてれば飛行機の中で設定もできるし。

また、台北松山空港では羽田で売っている中華電信と同じものしか無いとのこと。桃園空港であれば3キャリア売っているらしい。であればあえて別キャリアのものを買ってみるっていう試みもあったんですがそういうことも出来ませんね。

 

ってことで、これを買ってから行こうと計画してました。

もちろん使う予定の端末はSIMロック解除済みのドコモiPhone6sと元々SIMフリーのP8maxですので問題はないでしょう。

 

ちなみに5Dayですが、使用開始日はサービスとなるようで実際には6日間使えます。

なので、私的には4泊5日でしたので4Dayってのがあればよかったわけです。

 

購入

さて、羽田です。今回のチケットはANAで羽田〜台湾松山空港のチケットにしました。

LCCで格安で行くというのも醍醐味でしょうが、まぁ初台湾ですし、成田まで行きたくなかったので。。。。

 

その羽田です。羽田空港国際線ターミナルについて荷物預けてからすぐにテレコムスクエアのお店を探しました。

羽田の国際線ターミナルは全然大きくないのですぐに見つかりました。

f:id:keroctronics:20171001151505p:plain

この左の方ですね。

結構並んでますね。この並んでいるのは皆モバイルルーターレンタルのお客さんのようでして予約済みの方のようです。

右の方が予約なしの列ですが1人くらいしかいませんね。予約なしの方が待ちが少ないです。まぁモバイルルーターなら予約は必須かと思いますが、SIM買う場合は別に予約なんていらないかと思います。

並ぶとモバイルルーターですか?って聞かれたのでほとんどがモバイルルーターのお客さんなんでしょうね。いえいえSIMです。って言うと申込書を用意してくれました。

 

これがメニューです。

f:id:keroctronics:20171001151909p:plain

1400円ってキャンペーン価格だったんですね。今後高くなるんでしょうか?

 

で、ここで3台分買おうとしたんですが、1人1枚までっていう制限があるらしく、2人で2枚しか買えませんでした。

パスポートを見せて(搭乗券もみせたかな?)サインしてお金払ってSIMゲット完了です。

f:id:keroctronics:20171001152340p:plain

 

取り付け

さて、飛行機の中でドコモのSIMを抜いて買ったSIMと入れ替えます。

ってあれ?そういえばSIMのサイズ聞かれなかったけど大丈夫か?まぁアダプタは持ち歩いているからなんとでもなるけど。。。。

っていう心配はすぐに吹き飛びました。

f:id:keroctronics:20171001152836p:plain

 

f:id:keroctronics:20171001152951p:plain

と、自由なサイズに切り出せるようになってました。これはすばらしい。

MVNOのSIMもこんな風にすればわざわざSIMサイズごとに商品分けなくていいのになぁ。

 

で、ここで大事なもん忘れてはいけませんよ。SIMのトレイを抜く時のピン。これ忘れてたら結構面倒かもです。

あと、使っていたSIMをちゃんと保管しておく入れ物。これも大事です。無くしやすいですからね。

 

設定

APNとか特に設定は不要とのことでした。なのでこれで電源入れてみたんですが、まぁ当然ながら機内ではモバイル通信はOffってたので試すことは出来ません。それは台湾についてからです。

設定はこんな感じになってました。

f:id:keroctronics:20171001153618p:plain

 

で、同じく嫁の方も入れ替えてみたんですが、電源入れたらなぜかアクティベートしろって言われて困りました。

このまま進めません。

f:id:keroctronics:20171001153744p:plain

どうやら機内モードにはしてたんですが、WiFiを切っていなかったようです。

SIMを入れ替えたせいか、電源On直後に機内の誰かのモバイルルーターのWiFiを見つけてそこに接続しろって言われてWiFi設定以外の何も出来ない状態です。

これはちょっと焦りました。

 

結局台湾松山空港について入国審査までの間の通路ですぐにFreeWiFiが使えたのでそこに接続したら無事にアクティベートして使えるようになりました。

f:id:keroctronics:20171001154237p:plain

 

とはいえ、機内でiPhoneがずっとまともに使えなかったので不便でした。

どうにかすれば回避できたのでしょうか?っていうか、誰だよモバイルルーター切ってない奴は。。。

 

私の方は機内でも普通にiPhoneは使えてました。

 

そして、空港到着して機内モードをオフにしたらすぐに電波を捕まえたみたいです。

f:id:keroctronics:20171001154441p:plain

と、3Gになって少し焦りましたが、後ほど見たら4Gに変わってました。

 

 

現地購入

さて、2台のiPhoneは使えるようになりましたが、もう1台。私のタブレットP8maxの方も使えるようにしたい。

現地でも買ってみることにしました。ひょっとしたら1枚買っているのでもうだめって言われる可能性もありますが、それを確かめる意味でもトライです。

入国審査終わって荷物受け取ってから出て左の方に行くとありました。

f:id:keroctronics:20171001160009p:plain

あちこちで日本語の通じた台湾ですが、今回対応していただいた右奥のお兄さんは片言だけでした。

f:id:keroctronics:20171001160151p:plain

Bタイプを買ったのでまんま日本で買ったのと同じです。事前調査どおりNT$300。

パスポートを見せましたが、特に何も言われること無くゲットできました。

1人1枚ってのはお店が違えば問題ないのかなぁ?

 

こちらではサイズを聞かれましたが、なんでサイズ聞くの?なんでもOKじゃん。って思ってやりとりが少しチグハグになりましたが、店員さんはサイズは自由に変えられるからねっていうのを伝えたかったようです。

 

こちらもその後すぐにSIM入れ替えましたが、特にAPNとかの設定不要ですぐに使えるようになりました。

ちなみにP8max(Android)での表示は中華電信って出ずにこうなります。

f:id:keroctronics:20171001160604p:plain

 

 

使用

設定が出来てしまえば後はもう楽勝です。

データ使用量無制限なので撮った写真もDropboxにアップロードしてたし、スピードもそう遅くは感じませんでした。

ただ、ホテルのWiFiの方が速かったとは思います。

 

また、エリアですが、台北、台中の街中はもちろん、台北の地下鉄内は確認したところは全て圏内でした。圏外になったのは新幹線で台北から台中に言ってる最中の田舎のあたりとか、台北から瑞芳の方に行く電車の中とかの一部であったかと思います。街中は基本どこでもOKで、楽天モバイルの様におそいよーーーってこともなく非常に使いやすかった。

また、WiFiや充電スポットが充実してます。

電車やバスの中もWiFiスポットだらけだし、駅構内にも充電設備(無料)もあります。
瑞芳から十分に向かう1時間に1本の電車のホームにも充電設備がありました。これは意外。

まぁモバイル通信ができなくてもWiFiだけでなんとかなるっていえばなるかもしれませんが、色々なサービスでSMSは必須だったりするのでWiFiだけってのはきついかも。

 

で、実際には毎日200〜300MBは使っていたようです。私の場合は2台持ちなので合計するともう少し多く使ってたかと思います。

 

気になる点

少しばかり気になる点がありました。

プリペイドSIMのキャリアである中華電信からSMSが開始時と終わり頃とで2通届いたのですが、羽田(日本)で購入したSIM宛には中国語で、台湾で購入したSIM宛には日本語で届いたことです。

まずはこっちが羽田で購入したiPhoneに入れてるSIM

f:id:keroctronics:20171001163503p:plain

こちらは台湾松山空港で購入したP8maxに入れてたSIM

f:id:keroctronics:20171001163418p:plain

逆なら分かるんですけどね。なぜかこうなってます。

これ設定とかすれば変更できたのかな?よくわかってないです。

 

 

また、嫁のiPhoneの方が頻繁に圏外になるっていう現象が起きてました。

私のiPhoneと同じ6sです。違うとしたら容量(64GBvs16GB)だけ。

街中でアンテナビンビンのときにも圏外になるというわけわからない状態です。

再起動したら治りましたが、結局理由はわからずじまいです。なんだったんだろうか。。。

 

 

 

 

 

 

というわけでまぁ問題なくネット使えて楽しい旅行が出来ました。

台湾は食事は美味しかったのでまた行きたいですね。ただ、思ったより安くなかった。

 

ただ、私の最大の目的であったパチもんでもいいから安い面白そうなガジェットを買うっていう目的はほとんど果たせず。。。です。

 

一応そういう場所には行ってきたので、これについてはまた書いてみます。

 

コメント

  1. こごめ より:

    たびたび通りすがりでスミマセン。スマホの台湾での使用についてです。
    キャリアの国際ローミングなのですが、実はけっこう安くなってます。例えばdocomoの場合、「パケットパック海外オプション」というのを使うと24時間980円です。
    https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/ppko/ (https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/ppko/)
    確かにそれでも高いことは高いのですが、一日約3000円とはずいぶん違うと思います。au にもほぼ同じサービスがあります。(ソフトバンクはわかりません、スミマセン)何も考えずに日本と同じように使えるという意味でビギナーやごく短期間の旅行にはけっこう使えるんじゃないかと思います。
    もう一つ、現地の SIM ですが、いまは日本のAmazonでも購入できます。現地でも羽田でも購入にはパスポートが必要なんですが、アマゾン経由ですと何も必要なく普通に買えるんです。(仕組みはぜんぜんわかりません)安いものですと1000円位からあります。日本を含めてアジア各国で使えるものとかがあって面白いですよ。

  2. keroctronics より:

    コメントありがとうございます。
    そうですね。今はパケットパック海外オプションってのが出来てるので、以前ほどの暴利じゃなくなってますね。
    Amazonですね。確かにたくさんありますね。
    台湾で買うよりもプランの選択肢が少なそうなので、ちょうどよいのが見つかればあらかじめ買っておくってのが楽でしょうね。
    でもまあパスポートが不要ってのが気になりますが、使えるんであれば問題ありませんね。

タイトルとURLをコピーしました