夏休みの暇つぶし(って暇な時間はあんまりないんだけど…)用に買ったラズパイが昨日届きました。
購入は先日お知らせしたとおりこちらのお店です。
8/2の深夜に購入して8/3発送。8/4着っていう非常に迅速な対応ですね。
発送案内では郵便で来るってことだったので、ゆうパックかな?って思ってなるべく家にいるようにしてたんですが、ポスト投函されるタイプで拍子抜けです。
購入は 3 Model B+本体(右)とCameraModuleV2(左)です。
大きさ比較のためにペンを入れてますが箱ちっちゃいですね。
5000円以上になると送料無料ってこととすぐ使えるようにカメラも買いましたが、カメラは中華から買うほうが安そうです。
他のセンサー類は中華から買ってみようかと思ってます。
ではRasPi本体をまじまじと見てみましょう。
まず肝心の技適マークですが、基板にはついてないんですね。パッケージには載ってました。
で、基板を見るにあたって回路図はあったんですが、IO部だけで、すべての回路が載っているわけではなさそうです。どこかにあるのかしら?
Schematics – Raspberry Pi Documentation
また、各チップのデータシートも見つけられなかったので詳細まではわかりかねる部分もあります。
で、まずはIO部分から
A面(表面)
ってこっちをA面っていうかどうかは基板作成者によりますが、普通はA面にしますよね。この面。
GPIO
汎用入出力ピンです。
よくある2.54mmピッチのピンヘッダですから電子工作っていうとこのピンを使うのが楽ですね。メインとなるSoCの直結です。
回路的には電圧保護も静電対策も全くされてないんで、SoC単体の対策頼みってことになります。なので接続する対象物によってはそういった対策も入れた方が良い場合もあるかと思います。
USB2.0
TypeA端子が4個ついてます。LAN7515っていうUSB イーサネットコントローラにつながっているので、LAN7515がUSBハブの機能も有してそうです。
RJ-45 Ether
LAN7515端子に接続されているので、SoCからUSB2.0でLAN7515に接続されてそこでイーサに変換されているようです。
このB+からはPoEというイーサネットからの給電に対応しているようです。
3.5mm ミニジャック
A/V用途の出力端子のようです。AC結合となります。A/VってことはAudioだけじゃなくてコンポジットビデオとかも出せるのかな?インピーダンスが75Ωではなさそうですが。
で、この端子は静電対策されてます。
直結はされていませんが、PPというランドがあるのでそこを使えば抜き差し確認はできそうです。
HDMI
HDMIですぐに出力できるって良いですね。
しかもちゃんとHDMIとロゴを使っているってことは認証も取れてるってことなんでしょうね。
それにコモンモードチョークコイルもちゃんとついていてノイズ対策もできてそうです。ただESD対策は入ってないようですね。
USBmicroB
これはUSBの通信としては使われなくて電源供給用ですね。
2.5A品が必要のようですね。
FFC CN Camera I/F
MIPIのD-PHYで規定されているCamera Serial Interface(CSI-2)っていうカメラのI/Fだそうです。回路図を見ると2レーンのようです。
FFC CN Display I/F
こちらもCameraI/F同様にMIPIのD-PHYで規定されているDSI(Display Serial Interface)っていうディスプレイ用のI/Fです。こっちも2レーンですね。
これに対応したディスプレイだと直結できるってことですね。便利だなぁー
B面(裏面)
って、こっちがB面なのかってのは勝手な思い込みですが。
microSD
裏面には一つだけ。microSD端子がついてます。
ブートに使ったりするんですね。
で、ついでに真ん中に見えるでっかいICはLPDDR2(メモリ)ですね。
部品も1005よりちっこい0603あたりも使われてそうです。
基板は4層じゃなさそうなので6層貫通タイプってとこでしょうか。
で、まだケースを買ってないので、とりあえず足をつけてみました。
ぶっちゃけこれで十分なんですが、まぁ安いんで中華あたりからケースも買ってみようかと思ってます。
さて、電源入れてみるかな。
っていうかSDカードとかどうするんだろうか?ってとこから調べます。
コメント