Ryzen + M.2(SSD)で快適って先の記事にて書きました。
そのM.2ですが、熱が心配です。
性能が高いってことはそれだけ熱を発するということ。
ちょうど某メーカーでSSDにかかわっている後輩がいたので差し障りのない程度に聞いたアドバイスはこちら
- 熱くなるとサーマルガードスロットリングという保護機能が働き性能を落とすことでそれ以上の熱発生を抑えようとする
- だから熱くならないようにしろ
- NANDは熱弱い(70℃以上上げるな)
- コントローラも熱くなるけど、ロジックだし熱耐性が高いのでそこまで心配しなくてよい。NANDを心配しろ
- キャッシュとしてDRAMが載っていれば(高性能版は載っている)そこの熱も下げろ
- 一般的にコントローラが一番熱くなる
- 一体型のヒートシンクはコントローラの熱がNANDやDRAMに伝わるのでセパレートの方がいいはず
- 半導体は一般的に冷ましておいた方が寿命は長くなる傾向
- 酷使していれば常温使用でもサーマルガードスロットリングが起きる位熱くなる(Gen3x4)
- だから強制空冷推奨
と、つらつらとLINEが帰ってきました。
まぁとにかく冷やせ!ってことですね。
オペレーション温度はだいたいこういうコンシューマ品だと0~70℃って感じでしょうから、冷やしすぎでダメってのはまずあり得ないですからね。
なので、購入時についていた一体型のヒートシンクを使わずにセパレートにしようかなって思ってました。
こういうタイプで個別に冷やすってことですね。
でも、エアフローがよくわかりません。
M.2の位置が変なところにあるんです。
CPUファンのすぐ横です。
これ、PCI-Eの1レーンのとこ使ってたらその真下になってしまう場所です。ヒートシンクつけてたらこの場所にカード刺さらないじゃ?いいのこんなところで?って感じです。
この位置で、ヒートシンク取り付けてもCPUファンの風があたって冷ましてくれるかな?
とも思いましたが、どのくらいあたるのか?ってのもよくわかりません。
じゃぁ無難に矯正に冷やしてしまえってことで、このファン付きのヒートシンクを買ってみました。
セパレート型ではないんですが、強制的に冷やすから影響は少ないだろうとの判断です。
買ったのはリンク先のアマゾン。
本当はAliExpressなりで探せばもう少し安くありましたのでこっちで買いたかったんです。
でも、Aliの場合すぐきませんからね。すぐほしかったのでAliは断念。
Amazonは次の日にくるんで助かります。
このヒートシンクファンの位置を3か所に変更できますし、もう一つファンを追加して2個並べてってことも可能です。
まぁそこまではいらんだろうと、とりあえずファンを真ん中に設置してみました。
ヒートシンクの効果ですが
CrystalDiskMarkの測定前後で比較してみようとしたんですが、なんか表示値が低すぎて。。。
15℃ってそんな寒いところにいませんけど。。。
まぁそれは置いておくとしても、厳密にはヒートシンクの有無の違いではありません。
ヒートシンクつけちゃったので、そこについているファンのOn/Offの違いです。
ファンを止めても19℃までしか上がりませんでした。
いや、部屋は19℃以上あるはずなんですが。。。
でも触っても熱くないです。
ガンガン使えば後輩は触れなくなるくらい熱くなるって言ってるんですが、CrystalDiskMarkの標準測定くらいじゃダメなのかな?
まぁせっかく取り付けたのでファンは回してます。
このファン。1万PRMまで行くようです。
ASRockのA-Tuningユーティリティで見たところこんな感じです。
設定でとりあえずこんな感じにしてますが、温度から見ると普段は30%くらいで回ってるって感じですかね。
ほんとに熱くなるのかな?って感じです。
まぁ低いほうが安心感はありますけどね。
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