先日アイロンストーブを購入しちゃいましたので、お籠りで使用する事が想定されます。
その時に心配なのが一酸化炭素中毒。
ソロ用とはいえそれなりの大きさのテントですし、その中で薪ストーブとかじゃなくてこの小型のアイロンストーブなのでいらないのでは?なんて思ったりもしましたが、そんな根拠のない事で万が一のことがあっても困るので、一酸化炭素チェッカーを買ってみました。
いつものようにアリエクから?ってのも思いましたが、さすがに命に関わるものをチャンレジするってのもねぇ。。
じゃぁどれがいいの?
実際に検証している動画もいくつか見ました。
この手の測定器は、リファレンスとなるものがあって、それとの差をみて判断するってのが普通なのかな?って思ってるんですが、じゃぁリファレンスって何よ?ってなります。
工業用の校正もされているちゃんとした測定器を持って行っている動画は一つも見当たりませんでした。
産業技術研究センターみたいなところでちゃんと測定できないかなぁ?お金もらっているYouTuberさんは是非やってほしい。
だいたい動画はAmazonで手に入る数千円~1万ちょっとくらいの製品の比較だけです。なのでまぁ相対評価です。
アラームが鳴ったからと言ってもそこの表示されている値は果たして正しいのか?ってのはわかりません。
また、Amazonのレビューを見てもピンキリです。★5が多いからと言ってもどうやら★5にするとギフト券をプレゼントみたいなクソな業者も多いようでしす、何よりもこんな命に関わるものなのにギフト券欲しさに★5をつけてしまうクソな人たちがいるってのも閉口します。
また、レビューでちゃんと動作しましたってのは、一酸化炭素らしきもので試したら数値も上がったしアラームもなったら良しとしようってくらいのものかと思います。
また逆に◯◯しても数値があがりませんでした。クソです。ってのも本当に一酸化炭素で確認したのか?ってのも「多分」って感じですよね。
あと、日本製センサーだからいいか?ってほんとですか????
ほんとうなら日本製じゃなくてメーカー名も出してほしい。メーカーと型番がわかれば少なくともデータシートを取り寄せての判断材料にはなります。
どっかのWebに日本製センサーを搭載した製品は感度が高く、日本の高温多湿な環境に適したセンサーとなっているって書いてありましたが、電子部品メーカーとしてみて、せいぜい日本程度の高温多湿な場所で精度が狂うようなセンサーなんてまともな製品じゃないと思います。海外はそんなクソ部品メーカーばかりなんですか?どこからそんな情報を得られてるんでしょうか?
なので、もぅどれを買っていいのかわかりません。
そんな中で、多分大丈夫だろうなぁ。信頼おけそうかなぁってのが、以下の2点だと「私は」感じました。
判断基準は製造元や販売元がしっかりとわかっていることってのを第一にしました。
まず1つ目がワークマンのWTK-01
ワークマンさんが自信を持って売ってるものなので良いんだろうという信頼からです。
ただ、今売ってないんですよね。なんでなんでしょうか?
ワークマンの鉈とかもそうなんですが、だいぶん前にインフルエンサーさんが紹介してたのにいまだにまともに買えないってなんなんでしょうか?チタンペグもかなり苦労したし、こんなんじゃ転売ヤーさんがはびこるだけですよね。
で、そのWTK-01ってのはおそらくこのOEMなんじゃないかな?ってのがコイツ
デザインがいっしょだからという理由です。ひょっとしたら違う?
で、もう一つが COALAN
で、どっちを買ったかというとCOALANの方です。
選択基準は単純です。COALANの方がちゃんとした会社が作っている。それだけです。
新コスモス電機というちゃんとした上場会社です。Webもあります。
一方、ワークマンはともかくとして、Amazonで売っているOUTBEARの方ですが、販売がVACIO株式会社という会社。製造はわかりませんでした。
大阪の住所なんですが、ビルらしいのに、何番何号だけの住所しか無いし、Webとかも見つかりません。
おそらく輸入販売だけとかかなぁ?
という比較となりましたので、よりしっかりと情報の分かるCOALANの方を選択したというだけです。
OUTBEARさんが悪いって言ってるわけじゃなくて、情報が満足に得られなかったってだけです。
ちなみにCOALANの方は特に日本製センサーという表記はみつけられませんでした。そんな一つの部品だけを謳わなくてもいいってことなんでしょう。Made in Korea。
あと、他のいくつかはAliExpressからでも見つけられたので、単なる輸入販売なのかな。だったらアリエクでもえーやん。安いしってやつ。まぁ命に関わることなのでオススメはしませんので自己判断で。。。
他にも探せばありますが、まぁこのへんにしておきます。
輸入販売が悪いとはいいませんが、この手のものはちゃんと責任をもって取り扱ってほしいんですが、そうしているのかな?
あと、アリエクからならこれが一番良さげかな?って思ったのがこちら。
Amazonでもあります
これはまともそうに思えましたが、さて。。。。
COALANレビュー
実際に一酸化炭素を使った試験をしたわけじゃないんで、見た目レビューになりますが。。。
一応検査用にスポイトが付属してました。
ガスコンロに先っちょをつっこんで一酸化炭素を採取。COALANのセンサーに吹きかけてみるってやつ。
我が家はIHなので簡単にはできないので試してません。実際のキャンプまで実地試験はお預け。
本体はお世辞にもかっこいいデザインとはいいにくいです。
LCDも古い安いものですしね。バックライトはありますが。
とはいえ、作りはしっかりとしてます。周りはゴムで少々落としても大丈夫そうです。
とは言ってもこの手のセンサー機器は振動には弱そうなので気をつけましょう。
フタもしっかりしており、防水・防塵に関してはかなりよさそう
ピンク色のシールがありますが、昔の携帯でよく見かけた水没検出マークかな?って思ったんですが違うようで、70℃になったら赤くなるようです。一度でも高温にさらしたらもうダメですよってことのようです。
電源を入れたら30秒の起動時間(カウントダウン)があってその後PPM値が表示されます。
この30秒間でオートキャリブレーションが働き0ppmとするんだと思います。なので、この30秒間はきれいな空気のもとで行わないといけません。焚き火の側で電源いれないように。
実際は次回のキャンプで使用してみようと思ってます。
念の為言っておきますが、私はCOALANを買いましたが、これが絶対と言っているわけではありません。計器に絶対はないです。自己責任のもとテント内での火気利用を行ってください。
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