約10日前に続いてまたほったらかしキャンプ場に行ってきました。
予約をいれると雨になる。天気予報が晴れだろうが曇りだろうが、行ったら雨にあう。そんなクソ雨男な昨今ですので、今回はギリギリの前日に予約を入れました。
平日のぼっちサイトなので大人気のほったらかしキャンプ場でもそういう技ができるんですね。
平日でも満員なほったらかしキャンプ場ですが、ぼっちサイトだけは平日ならだいたい空きがあるようです。
で、結果を言うとさすがに今回は快晴でした。
ってことで、新幕を下ろすことができました。
いや、テントを幕という言い方はしたことがなかったんですが、今回のテントは幕と言ってもいいかなーって感じです。
おろしたテントは ZUKK Piuque(ピケ)TC
ずっと愛用のサーカスTCコンフォートソロだったんですが、いかんせんこの雨続きで出番が無く手放しました。
ピケであれば、背が高くないので雨が降りそうなら上にタープを過保護張りするって事もできます。
まぁピケもTCなのでそれなりに重いんですけどね。
とはいえ、今回のぼっちサイトでのピケはかなりギリギリな寸法でした。ガイロープのおろし方がかなりの急角度となりました。ぼっちサイト意外と狭いです。
ほったらかしキャンプ場 ぼっちサイト
まずはぼっちサイトの感想を。
先日の初めてのほったらかしキャンプ場はダイノジというサイトでした。今回はソロなのでぼっちサイト。
風景からして全然違います。
管理棟からはちょっと遠いぼっちサイトですが、買い物をしないのであれば管理棟まで行くことはまず無いですし、ほったらかし温泉へだってせいぜい1往復なので、その程度なら歩くのに苦のない距離です。でも、ぼっちサイトからほったらかし温泉まで車やバイクで行く人とかいるのかもしれません。夕方とか夜でも車の出し入れがあったので。
公式ではぼっちサイトは5x8mというサイズで、そこに車やバイクをいれる必要があります。
もちろんサイトによって微妙にサイズの違いはあります。
2段目の一番奥なんてちょっと狭く見えました。
ぼっちサイトだけはチェックインが14時と遅めです。なので、9時半に家を出てもずっと下道で行っても間に合うという貧乏人に優しいキャンプ場です。いゃ、ほんとは13時inがいいんですが。。。
サイトは早いもの順です。14時ぴったりに行った感じでは、27サイト中8サイトくらい埋まってた感じですが、そのうち6サイトくらいは設営が終わっていたので連泊かアーリーチェックインかもしれません。
チェックイン手続きは超速!スタッフさん丁寧ですしね。
ぼっちサイトは、上段、中段、下段と3段になってます。
上記の画像は炊事場、トイレの前からの画ですが、中段がトイレとほぼ同じ高さ。
なので、行き来が比較的楽です。下段は眼の前に誰もいないので邪魔なものが見えないというメリットがあるでしょうし、上段は上からの眺めとなるので眺望の良さがあるでしょう。どこも一長一短。
また、すり鉢状に丸くなってますので、手前サイトだと、夜景を見るにはちょい左を向く感じになりますので、真ん前に見たければ奥のほうがいいのかもしれませんが、温泉もトイレも遠くなります。
私は上段の奥の方に陣取りましたが、眼の前はこんな感じです。絶景!
トイレは暖房便座&ウォッシュレットでとてもきれい。小専用もあります。
ただ、炊事場が一つ。27サイトで1つというのはかなり少ないです。実際に3人待ちって時もありました。
朝だと、サイトから炊事場を見て空いてるから行こうとかできましたが、夜だと見づらかったので。。。
炊事場はお湯がでたのは良かったです。
歯磨きくらいならトイレの横についている水だけしか出ない手洗い用の洗面所を使うことは出来るかと思います。
地面はダイノジとおなじ砂利サイト。硬い硬い。しっかりとしたペグとヘッドの重いハンマーが必須です。
気温は最低が13℃でした。昼間は暑いですが、夜は肌寒い。キャンプに良い気温です。
そうそう。さすがぼっちサイトだけあって、本当に静かでした。
隣同士がお友達っていう方も見受けられましたが、これだけ人がいるのに話し声がほぼ聞こえないってすごいですよね。それだけでもまた利用したくなるキャンプ場です。
ZUKK PiquetTC
さて、テントの方を!
サイトの広さに戻りますが、車を境界線スレスレに停めるってのはさすがにダメでしょうから、30cm程度はあけますよね。そうした場合、だいたい使えるエリアは5×4.8mって感じでした。
車の長さ的にもギリギリでしたので、大きな車だと大変かも。
早速、テント(ZUKK ピケ)を設営していきます。
収納バッグは余裕があって助かります。
収納バッグに設営手順書が縫い付けてあるのはいいですよね。
色はオリーブブラウンにしました。
エクステンションタープも購入です。このタープは必須でしょう。
幕と言えるようなしっかりとした材質です。
ただ、なんだろうこれ、汚れ?保護剤???なんか白いものが。。。
ペグとガイロープ
自前のを使ったので使いませんでしたが。。。
ポール。
白い粉みたいなものが気になりました。
ポールエンドキャップもしっかりと付属しております。
で、設営ですが、設営に悩みました。
何を悩んだかというと向きです。
公式から画像をお借りしますが、
タープ下に陣取るのであれば、こっち向きがいいでしょう。エクステンションタープもつけますし。
テントにおこもりしながら夜景が見たいとなると↑の向きは厳しいので、こっち向きがいいでしょう。
まぁ今回は寒くもないので前者にしたんですが、そうするにはどう置けばいいの?ってのがまた悩みましたね。
ハトメに色がついてればなぁとか思ったんですが、まぁこれも慣れでしょうかね。
で、たぶんこの向きが正解。
四隅にペグ打ってポール入れて立ち上げて。。。
で、手前のキャノピーを立ち上げます。
で、オプションのエクステンションタープを取り付けます。
雑な画像処理ですいません。
なかなかピンと張れません。
手前側のガイロープの落とし方が急なようにかなりエリアギリギリです。ぼっちサイトにピケはちょい大きすぎるかも。
さて、買うときに散々悩んだインナーをどうするか?です。
専用のインナーがついていればいいんですが、残念なことにありません。
インナー無しで、コット泊なんてできればいいんですが、12月の丹沢でコンフォートソロ内でコオロギに襲われた経験からすると、どんな時期でもインナーは必須と考えてます。
ほったらかしキャンプ場でこの時期はほぼ虫はいなかったんですが、やはりコオロギは1匹テント内に見つけました。
で、手持ちなインナーとしてはDODのフカヅメSS。これを使ってみました。
まず、組み立ててから入れるのはちょい苦労します。センターポールを少しずらしてなんとか入れられます。
スペック的に無理だなぁって思ってた、80cm側の方に入れてみたらがんばればいけるか?
高さ的にはなんとか大丈夫ですが、サイドがギリギリ。っていうか、ペグ打ち場所次第かも。
っていうかまぁはみ出てるんですけどねw
無難なところは奥側でしょう。
これならまぁ余裕ですね。手前もかなり広く使えますし、薪ストーブいれてもいけそうです。向こう側の出入り口が使いにくくなるんですけどね。
今回はこの形で使いました。
ちなみにキャノピー出さないとこういう感じになります。
サイド部分もあるので巻くのも結構大変です。エクステンションみたいに取り外せればいいのになぁって思いました。
雨の日はこの形にして上にタープって感じかな。すると向きを変えたくなる。
煙突穴部分は角度も浅くベルクロなので、隙間なくきっちりと3辺を締めておかないと雨が入ってきそうです。
ちなみにテント内から外を見たい場合、エクステンションタープに合わせた向きにすると、
テントでは高さの低い60cmの方の窓から見ることになり、べったり寝そべってみないと見れません。
このメッシュ窓が実はこのテントを選んだ大きな理由でもあるんですが、このくらいの高さだと外から中が見えにくく、夜あけたまま過ごせるなぁって思ってます。夏はメッシュのまま寝たいですからね。
ただ、このサイドの窓。両サイドはファスナーなんだけど、上辺だけはベルクロなんですよね。裏側から押さえられないのでキレイに貼り付けるのがちょい面倒。
とはいえ、概ね気に入ってます。他になかなか見ないデザインだし。
当面はこのテント(幕)をメインとしていきたいですが、狭いソロサイト&雨用にポリエステルの自立型テント1個あってもいいかなぁって思ったりしてます。
ってことで、ピケに関して知りたい方向けに動画にできればしていきたいんですが、できるかどうか。。。。
コメント