またまたVINEで入手してみたモバイルバッテリーをレビューしてみます。
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結論を言うと、モノとしてはいいけど、価格設定が高すぎなので★3です。
VINEで最近配られたようで、今ついている3つの評価全部★5という状態なのでハブられるかもしれませんが、正直にレビューするとこうなるんです。だって同等品1,100円でダイソーで売ってるんですもん。
って、今見たら評価が14個に増えてますね。VINEユーザーの評価が集まってきたって感じでしょう。★3も★2もいますね。それでも★5が多いから平均4.1。なるほどVINEで多く配るってのはそういうメリットもあるのか。
ちなみに別の製品ですが、Lightning-HDMIケーブルも★3にしました。VINEとはいえ忖度なりに評価しているつもりです。
では、詳しくレビューしてみます。
最近にしては珍しく、あけたらわかるシールが貼ってありました。
Amazon返品詐欺対策でしょうか?
内容物
説明書が微妙で取説とは言いにくい。使い方がちゃんと書いてないんです。
そのくせ有害物質の使用の有無の表があったりする。私も製品開発やってるときはRoHS規制とか色々と大変でした。
ってか、鉛はいっとるんかいな。鉛フリー基板じゃないのか。中華製だからまぁそうなんだろう。正直でいいけど。
それに金属まで鉛が入ってるってなんだろうか?
取説が微妙なのはこの部分
まず、充電の仕方が書いてないんです。
上記説明からUSB-C1から入力するんだよねってのがわかります。USB-C1はどこ?ってのは本体に書いてあります。
あと、容量。最大5000mAh、最小4900mAhってのはわかります。
定格容量ってなんですか?バッテリー容量とどう違うん????
100歩譲って最大≧定格≧最小って値ならまだ理解できますが、意味わからん。
っていう????っていう感じです。
モノとしては、作りも良くてしっかりとしてます。
重さ99g。そのままスマホにぶっ指せるタイプで、充電しながら持ち歩くって時にはこのタイプはめちゃくちゃ使いやすいです。
加えて、Type-CだけでなくてLightningもつかえるようにアダプタが付属してます。アダプタ無くしそうですが。。。
5,000mAhという容量は今どきではちょい少なめですが、直挿しができるメリットがあるのでまぁ良いでしょう。
また、もう一本出力があって2個同時に出力できます。
まぁ重いモバイルバッテリーを持ち歩くのが嫌な嫁さんにはちょうどよい選択かなって思ってます。
ただ、これダイソーにも同等品があるんですよね。1,100円で。
3COINSでは2,200円であるらしい。
どちらもLightningが使えないってのが違いだけでほぼ同じでしょう。
で、このAmazonの方は5,999円。さすがに価格が違いすぎ。
それだけの品質差があればいいんですが、どうなんでしょうか?
また、出力は5V/2.4Aであり、PD等高速充電には対応していません。2個出力ありますが、2個使った場合合計で2.4Aとなり、出力規格でいうと一昔前のモバイルバッテリーです。
電池容量を確認してみました。
まず、空にしてから充電開始。PD充電器には反応せず。
普通のUSB充電器から充電。だいたい、4.7V/2A(9.4W)程度で充電し始めました。
だいたい2時間半で充電完了
約20Wh充電されました。
3.7V換算ですと5400mAh。充電効率もあるんで、まぁほぼほぼ5000mAh近く。少なくとも4500mAh以上の容量はありそうです。
なので、Lightningもつかえるという付加価値を考えて3,000円なら買う価値あり!と判断できるので、その倍の価格となるとうーむ。。。。という評価となります。
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