おにやんま君が100均に売ってるっていうんで探してみたんですが全然見つかりません。
かといってAmazonとかで売ってる1000円くらいするのは買いたくない。
じゃぁ作ってしまえ!ってことで作ってみました。
まぁ結果からいうと、Amazonで800円くらいなら買ったほうが全然楽です。
しかし、それじゃつまんない。エンジニアたるもの手を動かそう!
まずはネットで公開されているフリーのモデルを探したところ、こちらのゼロ工房さんがヒットしました。
で、そちらから提供されているというモデラボさんのオニヤンマの3Dモデルにたどり着きました。
そちらからダウンロードさせていただき、Fusion360で処理を行います。
ちゃんと手順を覚えてないのですが、羽と足は3D印刷には不向きかな?って思って、羽と足を削除しました。
また、ストラップ用に背中に輪っかをくっつけました。
で、3D印刷するにはメッシュ化という処理が必要でしたので、それも行ってます。
メッシュ化ってなに?ってFusion素人にはわからなかったんですが、要はポリゴンモデリングからボクセルモデリングへ変換するようなイメージだと理解しました。
その際に細かくはみ出た部分とかを修正しています。
全長をだいたい13cmに合わせて印刷。
サポートを取って、バリを削ってから、塗っていきます。
先日紹介したアリエクの充電式エアブラシ使いました。
使った塗料はダイソーのインクブラック
黄色く塗る部分をマスキングしてたつもりなんですが、積層跡の隙間からインクが入り込んでしまって綺麗にできませんでした。
なので、しっぽの黄色いシマシマ部は、ダイソーのテープを使ってみました。色が微妙ですが、蛍光イエローなテープがなかったんですよね。絶対ありそうなもんですけど。。。
で、上半身も塗装。
で、一気にボディが完成してますが、ここにたどり着くまでに色々とありまして、
しっぽの黄色がテープから塗装に変わってますが、こういう黄色のテープも塗料もダイソーに売ってなくて、これがいけそうかな?っていうダイソーの油絵の具を使ってみたんです。
まぁそれなりに色がついたんですが、乾くのが遅すぎ。2日位経ってもまだ乾いてないって感じで、しびれをきらして塗料買ってきました。
ふと立ち寄ったHARDOFFと一緒になってたHOBBYOFFでタミヤカラー売ってたんでタミヤカラー買ってみました。タミヤカラー買ったの中学生以来です。なつかしー
左のメタリックブルーを目ん玉用に。右のフラットイエローってのをボディの黄色い部分に使ってみました。これはエアブラシじゃなくて筆塗りです。目はもう少しグリーンのほうが良かったかも知れませんかね。
でもまぁ、これでまぁまぁ満足するボディができあがりました。
で、ここから悩んだのが羽です。
OHPフィルムに印刷して切り抜こうと思ったんですが、OHPフィルムが高い。ホームセンターとか言ったら2000円とかしやがる。それじゃ既製品のおにやんま君買った方が。。。ってなっちゃうのでそれはしたくない。。。
100均でOHPフィルムがあるって聞いたんですが、どこに言ってもみつけられない。
クリアファイルを切り抜こうかと思いましたが、あの羽根の模様を書けるテクニックはまるでありません。
で、ダイソーでこのステンドグラス風シールぬりえってのを見つけました。
おそらく硬めの透明シートになってそう。これを使えないか?
おにやんまを紙に印刷して
羽に合わせて切ってみた。
これまたダイソーの瞬間接着剤でくっつけて
ボディに貼り付けて、ストラップ(これも100均)とりつけて完成!
嫁さんに言わせると、羽がおかしい。そんなのオニヤンマじゃないとのことですが。。。
あんな模様かけないわーーーー
それに嫁さんがどう思うか関係ありません。アブさんやブヨさんがオニヤンマだと思ってくれれば良いんです。
どうでしょうか?アブさん?
とりあえず次のキャンプで持ってってみます。
ってなわけで、インクも買っちゃったし、1000円位なら既製品買ったほうがよかったかもってなりましたが、結果よりプロセスが大事です。努力賞ください。
いゃ、プロセスよりも虫除けにならないと意味がないんですが。。。
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