自作PCのメインストレージとしてM.2(NVMe)のSSDを使っていますが、
当初は512GBだったのを2年前に1TBへ変更してます。
で、いつのまにか残り容量が減ってきたので2TBへと変更してみました。
PCも作ったのが2019年だからここらへんでCPU/MB/Memoryを変えようかな?とも思いましたが、現状の性能(Ryzen5 3600/B450M Pro4/DDR4-3200 32GB)から劇的に買えるにはそれなりのお金が必要でコスパは良くないかな?ってことでストレージだけのアップデートです。
SSDはSamsung一択
SSDはどれを買おうかな?って思って以前1TB買ったときに聞いた後輩に聞いてみたんだけど、あれからSSDに関わってない(っていうか会社変わってた)ので最近の状況がわからないとのこと。
なので、まぁ前回の情報を信じて熱に強いというSamsungから選んでみました。
マザボはGen3x4なのでGen4である990は不要。
980はちょい高い。970 Evo PlusがAmazonのセールで13,720円だったので970 EVO Plusを買いました。買ったのは昨年の11月です。ようやく今日取り付け。
今高くなってるなぁ。良かった11月に買っといて。
世代的にはデグレですが、スペックはほぼ変わりません。っていうかむしろ勝ってる箇所もあります。
消費電力が少し増えてますが、これは980には無かったキャッシュ用のLPDDRが乗っているからってのが大きいでしょう。やはりキャッシュDRAMはSSD内にある方がいい気がします。
NVMeのバージョンが1.4じゃなくて1.3ですが、これは関係あるのかな?無いんじゃないかなぁ。
スペックはこちらをご参照下さい。
換装 データ移行(クローン化)
SSD入れ替えに伴い、クリーンインストールしようと思ってました。長年の使用で色々とごちゃごちゃしてきてさっぱりさせたい。
でも、すると色々なツールの再インストールやら整理やらでまたかなりの時間を食いそうになるので諦めました。
たんなる置き換えです。
前回はSamsungのSSDということでSamsungのツールを使って簡単に出来たので今回も同様に行います。
ちょっと前にEaseUSさんやMiniToolさんからうちのソフト使って記事書いて!ってオファーを頂いていたんで、これを機にそれらのツールを使ってもいいかな?って思ったんですが、面倒なのでSamsungツールを使っちゃいました。すいません。
で、Samsungのツールでクローン化します。
まずは970EVO Plusの方を以前買っていたUSB接続の外付ケースに入れて接続。
そのままだと何もでてこないので、ディスクの管理を起動させると初期化してね!ってでてくるので初期化
ここからSamsungのツールを落とします。
ここで間違えてしまいました。
Samsung Magicianソフトウェア ってのを落としてしまいました。
今回で実際に必要なのはData Migrationソフトウェアです。
もちろんSamsung Magicianソフトウェア ってのもあると便利なツールのようですし、このソフト内でもMigrationはできるようです。
このSamsung Magicianソフトウェアを起動させると
980の方は認識しているのに、970EVOPlusの方は
とでます。
えーーーー。パチもん?
USBケーブルが悪いのかなぁ?ちゃんとUSB3.2Gen2とかでてるしなぁ。とか色々と悩みましたが、単純にData Migrationソフトウェアにしたらちゃんと認識しました。おそらくUSB接続がだめだったんだろうと思います。
で、Data Migrationソフトウェアを起動させます。
ちゃんと認識してますね。これで開始をクリックして約1時間半くらいかなぁ?待ちました。
それで完成です。勝手にシャットダウンするので、今度はSSDを入れ替えます。
換装 SSD入れ替え
2年間の埃が溜まってました。何度かエアーで掃除したことはあるとは思うんですが、このくらいにはなってました。
これを機にケース内もエアーを吹いて埃を吹き飛ばしてキレイにしてから入れ替えます。
ファン付きヒートシンクのゴムはそのまま流用したんですが、ちょい駄目ですね。
わかりますか?
NANDとControllerの背(厚み)に比べてDRAMの背が低くてゴムと当たってないんですね。
なので、ヒートシンクに熱が逃げにくい。こりゃ良くないので伝熱ゴムを買ってはめ込む必要がありますね。まぁ買うまではこのままでいきますけど。
で、入れ替えて電源入れたらまったく同じく、何もなかったかのように立ち上がりました。
無事換装成功です。
ベンチマーク
試しにCrystalDiskMark(8.0.4)で測定してみました。
ちなみに以前980換装のときに測定した結果はこちら。
ランダムの方で若干落ちてる感じがしますがまぁ実使用ではほぼほぼ違いはわからないんじゃないでしょうか。
Samsung Magician
最初に落として認識しなかったSamsung Magicianというソフトウェアは、M.2ソケットに差し込んでの起動だとちゃんと認識しました。
Samsungのストレージしか対応してないと思いますが、ファームウェアのアップデートとかもできるし、それなりに便利そうです。
980を見たときはファームウェアのアップデートがありますってでてきましたが、怖かったのでアップデートしていません。さすがにストレージのファームアップデートは勇気いりますね。今ならほぼまるごとバックアップできているんでやってもいいんですが、また980に戻すのが面倒なのでやりません。
こういうときにはこの手のがあると助かるなぁ。買っておこうかなあ
で、余った980の1TBの方はCorebookXの方で換装させるか、あるいは先日買ったS12-PROの方で換装させるかどっちかにしようかなって思ってます。
どちらもストレージが足りない!って状況になってないので様子見かな。
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