さて、STM32マイコンで作るCO2センサー。
今回はアリエクで買ったSTM32F401CCU6が載ったボードについて書いてみます。
アリエクで買ったので当然ながら何の資料もついてきてません。
商品ページには
STM32F401CCU6 core board V3.0
Freq. 84Mhz ROM:256KB RAM:64KB
と、記載がありますが、これでググっても大した情報は得られない。
っていうか、商品ページの写真と実際の基板の写真が微妙に違うんですよね。
回路は一緒っぽいけどシルクが違う。
裏面(B面)になりますが、
商品ページ
実物
シルクが違いますね。
U3やC15といったRefNoがないし、WeAct V3.0といったシルクがある。
これから調べると比較的簡単に見つかりまして、このBlackPillってのっぽいですね。
ただ、V1.2ってのも簡単に見つかって最初はそっちかと思って回路見てたらあれ?ボタンが無いって気づいてV3.0を探し当てた次第。
ただ、上記WEBのV3.0はSTM32F401CEU6が載っているようです。
私が買ったのは安い方なので、STM32F401CCU6が載っています。
この2つはROMとRAMの容量違いだけです。CCが256KB/64KB。CEが512KB/96KB。なので回路図、パターンとしては変わらないんでしょう。
コメントを読むとCCの方がパチもんってわけじゃなくてそういうバリエーションもあるんだろうなぁって感じです。
上記Webに回路図があります。
その回路見てて気づいた点。
ほぼ全ピンがピンヘッダに出ていて拡張性十分。ただ、水晶の両端子(PC14/PC15)も出てるんだけどなぁ。えーの?こんなん。変になんか負荷ついちゃうと発振しなくなったりしないんかい?
裏にSPIフラッシュのランドだけある。これはパチもんじゃなくてそういう仕様らしい。
UserKEYとしても使えるボタンはLow/HiZにしかならないのでPullUpが必要。ちゃんと使うにはコンデンサいれてチャタ防止していたほうがいいかも。
NRSTピンもプルアップ抵抗がランドはあるけど未実装。だけどデータシート見てみたらこのピンはWeakPullUpがあるようなので問題なしか。
ってくらいかな。
で、STM32CubeIDEを使って、まずは動作確認でLチカしてみました。
ピン設定も水晶とボタンとLEDくらいなのでまぁ楽ですね。
GPIOいじってピカピカは無事完了。
基板としてはパチもんじゃなくまともなようで一安心。
次はOLEDですかね。
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