ドラレコによく使われるSTARVIS IMX335とIMX415の違いって?

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最近ドラレコを買い直しました。

何買おうかな?って調べてる時にSTARVISっていうソニーのブランドがいいよってことで、その中でもIMX415が4Kでおすすめらしかったんですが、それを利用した70maiのA800Sが高くて買えなくてその下のA500S(Dash Cam Pro Plus+)ってのを買いました。

こちらもSTARVISですがIMX335っていうイメージセンサーです。
ちなみに今はSTARVIS2ってのまで行ってるらしいですが。。。

で、そのIMX415とIMX335ってどう違うのよ?ってことで仕様を調べてみました。

IMX335

IMX335というセンサーの仕様はこちら

https://www.sony-semicon.com/files/62/flyer_security/IMX335LQN_Flyer.pdf

また、参考にしたモジュールの仕様はこちら

VC MIPI Camera Module Hardware Operating Manual

センサーが機能持っていてもモジュールとして使ってない場合もありますから、今回の仕様比較がイコールドラレコの機能の違いってわけではないでしょうが参考にはなるでしょう。まぁこのモジュールがドラレコに使われているわけでは無いですけどね。

ドラレコの方はカメラ仕様について大した説明がありませんのでイメージセンサの機能をどこまで使っているのかってのがよくわからないです。

 

特徴は、
まずドラレコ界でよく耳にするSTARVIS。これソニー登録商標の裏面照射型画素技術だそうです。
セキュリティカメラ用ってことですから、特に感度に優れているってことでしょうかね。

1/2.8″(対角6.52mm)の正方画素
514万画素
RGBのカラーフィルター
電子シャッター搭載

2592(H)✕1944(V)で500万画素ですね。4Kではなく、WQHDまでですかね。
正方画素なのでアスペクト比は画素比率のままで4:3。
A/Dは10/12bit。60fpsの場合は10bit、12bitの場合は30fpsになるようです。
ドラレコで30fpsの時って12bit使ってるんだろうか?それとも10bitなのかなぁ。
ってまぁこのドラレコはそもそも60/50/55しか選べないようですが。

先にリンクを載せたモジュールの仕様にはbinningは無いって書いてあったんですが、センサー自体は縦2/横2のbinningモードがあるようです。
モジュールとして使ってないってことなのかな?
どちらにせよ、このドラレコでは解像度を半分になんていう設定は無いのでbinningは使ってないでしょう。

binningってのは簡単に言うと隣の画素を足して処理する方法で、例えば640×480を縦2横2binningすると320×240になるってことです。ソニーの発表資料とかにあった加算モードって言ってたものと同じことかと思います。
解像度下がるじゃんって一見デグレのように思えるかもしれませんが、その分速度が上げられるとか感度が上がるっていうメリットがあるんだったかと思います。出力する画素数が減るので消費電力も抑えられるでしょう。
ですが、このセンサーは縦2横2binningしても速度は速くなりません60fpsのままのようです。

HDRはサポート。MultipleExposureHDRとDigitalOverlapHDRの2種類があります。

これってなんじゃらほい?
ってのは以下のカタログの記述から読み取ってみます。

IMX291LQR - Sony Semiconductors - PDFカタログ | 技術資料 | パンフレット
DirectIndustryサイト上でSony Semiconductors製造元のパンフレットIMX291L...

MultipleExposureHDRは露出時間を変えた画像を足し合わせてHDR画像を作る方法ですかね。
単純に言うと長露出で暗い部分を、短露出で明るい部分を担当しうまい具合に足し合わせるって感じでしょう。
これって画素単位で変えているのか、フレーム単位なのかどっちなんだろう?
DigitalOverlapHDRって「蓄積時間の異なる最大3フレームのデータを1行ずつ出力する」っていう直訳ではいまいちわからんなぁ。MultipleExposureHDRとどう違うのか?
処理的にはイメージセンサの中で処理せずに1ラインづつ出すから後段で処理してね!ってことかなぁ。
するとSnapdragonのようなプロセッサならできるけど、安いドラレコじゃ使ってないだろうなぁ。
ドラレコ程度ならMultipleExposureHDRで十分ってことでしょうか。

シャッター速度は1H単位で可変。
AnalogGain30dB+DigitalGain42dB
CSI-2なのでMIPI出力ですね。
2Lane/4Lane、RAW10/RAW12のフォーマット

モジュール仕様では1.35Mbps/lane Max って書いてありますが、これGbpsの間違いですね。こんな遅いわけないし。
2592(H)x1944(V)x10bitx60fps=3Gbpsとなるのでフルスペックだと4Lane必要ってことですし、
1920(H)x1080(V)x10bitx60fps=1.2Gbpsとなるので2laneでいけますね。っていう計算でいいのかな。

IMX415

さて、今度はIMX415の方。

仕様はこちら

https://www.sony-semicon.com/files/62/flyer_security/IMX415-AAQR_Flyer.pdf

1/2.8″(対角6.52mm)の正方画素なのでサイズは同じ。
それで846万画素ってことなので1画素のサイズが小さいってことですね。
3840(H)x2160(V)で4K対応 アスペクト比は16:9。
H2/V2 Binningは一緒。
ただし、こちらもBinningしたからといって速度が速くはならないようです。

クロップモードってのがあるようですね。
でもドラレコ用途だと少なくとも水平方向のクロップは不要でしょうね。画角狭くなるし。
また、H/V方向に反対に読み出す機能があるので画面反転なんかも画像処理が不要になるってことでしょう。ルームミラー用途とかに向いてますかね。
12bitで60.3fps、10bitで90.9fpsと読出しが速いですね。
HDRは同じ
シャッター速度も1H単位
ゲインも同じ
CSI-2出力 2/4Lane、RAW10/12も同じですかね。
モジュール仕様には1.5Gbps/lane Maxとあるので、I/F速度はIMX315とそう変わらないようです。

3840(H)x2160(V)x10bitx60fps=5Gbps
3840(H)x2160(V)x10bitx90.9fps=7.5Gbps
あれ?1.5Gbpsで4Laneだと4Kフルスペック出ないんだけどなぁ。2.5Gbps対応してるってことかなぁ

 

 

ってことで大きくは解像度の違いでしょうか。
1920×1080で換算すると画素のサイズは同じになるのでそこまでの感度の差はないように思えます。
4Kのまま見るとなるとIMX415の方が解像度が高い代わりに感度は低くなるんでしょう。
それをHDRでどこまで補えるかって感じですかね。
ってかドラレコとかカメラってセンサーだけじゃなくてレンズも大事ですからね。
それも含めて考えないとだめですよね。

で、今回買ったA500SとA800SはどちらもF1.8という明るいレンズ。
だけどA800Sの方は7層のガラスレンズ!って謳っているのに対しA500Sは特にレンズには言及していない
ってことは同じF1.8でもレンズに違いがあるのかもしれません。
レンズの解像度について特に記載はありません。

まぁ高いと手が出ないので1万円台前半で買えるようになったらIMX415搭載のドラレコ買ってみようかな。

 

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