さて、先日河口湖にキャンプに行ったと書きましたが、その際に使ったセラミックヒーターの効果について書いてみます。
ちなみにテントはポリコットン&スカート付きのサーカスTCコンフォートソロ。
まず使ったヒーターはこちら。
Dreoっていう聞いたことのないメーカーですが、ちゃんとWebがあります。
本社ニューヨーク?アメリカの会社ですか?
Dreo Atom One Space Heater ってのが同じヒータっぽいんです。型番もDR-HSH004で一緒ですし。
でも結果から言うと違うそうです。サポートに問い合わせたら日本仕様品なので違うとのこと。
簡単に言うと電源が違うので、その分パワーが違うって感じですかね。
アメリカ版は120V対応で1500Wなので。
日本の仕様はAmazonサイトの商品説明にマニュアルがPDFであるのでご参照ください。
肝心のパワーですが、日本仕様品は700W/800W/1200Wです。
なかなか強度設定のできるのって少ないんですよね。
特にキャンプ利用だと電源の容量が少ないところもあり、すべてのサイトが1500W使えるわけじゃないですよね。なのでこのヒーターであれば、弱か中なら1000Wでも使えるということでこれを選びました。
とはいえ、さすがにこの容量だとポータブル電源はまず一晩中は使えないので電源サイトは必須です。
理想では500W位があるとサイト選びの幅が広がるんですが、500Wだと対して暖かくならないかもしれません。
で、これを先日の河口湖での秋?冬?キャンプで使ったらどうだったか?って言いますと、
まず、19時前の段階の気温がこちら。
外に置いているので、INとOUTの表示は誤差って感じですかね。
ちなみにこの温度計は自宅の温度計と比べてみて誤差は0.5℃以下って感じでしたのでそれなりに信憑性はありそうです。
で、テントに入ったのは22時。その前の21時位からヒーターは入れておきました。
22:10のテント内・外の気温はこちら
外気より約4℃高いです。これはヒーターのおかげでしょうか。
たぶんこのときは中で運転しています。
中でもそこまで音はうるさくなく十分寝れる静かさです。
隣のテントの方にもファンの音は聞こえなくらいかと思います。
22:25 温度上がりました。
深夜0時半。なんと10℃超えてました。
ちょっと暖かすぎて起きちゃいました。
って嘘です。
コオロギの襲来を受けました。テント内に数匹うろちょろしてました。
この時期に虫に会うとは思っていませんでした。
朝撮った画像。数匹以上うろちょろしてました。
ここで急遽クロシェトのインナーを車から出してきて設置。夜中に何やってるんだか。。。
暖かくしたからうろちょろし始めたんでしょうか?
くっそーーーこの寒い時期に虫さんにあうなんて。。。
だからといってヒーターを止めることはしませんでした。インナーの中でぐっすり寝ました。
起床時6:32。
外は寒いですね。1.7℃。でもテント内は7℃弱。
朝もコオロギはうろちょろとしてました。
で、これが22時以降の最低温度です。
6時半のデータと近いのでおそらく5時から6時あたりに記録したものかと思いますが、テント内は6.6℃より低くはならなかったってことです。
ヒーターは基本的には寝てる間は中(800W)で動かしてました。
外気温より5℃以上は高く保てるってことであれば、0℃でも5℃ですからなんとかなりそうです。
ただ、これはポリコットンの保温性は効いてるかもしれません。
ポリエステル等の薄い素材だったり、スカートがなかったりするとヒーターの効果はさらに少なかったかもしれません。
来週、丹沢の電源サイト予定ですが、当然ヒーター持っていきます。
ただ、ここでも同様な目に合うかもしれないので急遽インナーを用意しておこう。
ぴったり嵌るというフカヅメカンガルーテントSSにするか、オフィシャルのインナーにするか。。。早く買わないと。クロシェトは意外にフレームがでかく邪魔だったからなぁ。
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