ダイソーのモバイルバッテリー(10000mAh品)を買ってみました。
以前から10,000mAhは見かけていたと思うんですが、こんなにケーブル生えてたっけ?これならケーブル持ち歩かなくていいよね。ってことで買ってみた次第です。
ちなみに以前買ったモバイルバッテリーもケーブルは生えてますが、ACから直接充電できる機能もあって便利な反面重すぎてあまり持ち歩けていません。
本体にはシボっていうのかな滑り止めみたいになってて滑りにくく、意外と高級感あります。
これそのシボ加工のボディに印刷されている仕様です。
容量はしっかりと書かれてますね。
10000mAhってのは中身のリチウムイオン電池そのものの仕様ですので、3.7Vで10,000mAh。
定格容量としては5Vで6,200mAh。
出力はUSBですから5Vにするので、5V換算すると10000*3.7/5=7400mAhになるはずですが、それが6200mAhってのは内部での変換効率を考えた上での実測から出しているのかな?
すると効率は6200/7400=約84%。意外と控えめな値に思えますが、まぁそんなものなのかなぁ。
入力(バッテリーへの充電)は生えているUSB(Type-A)ケーブルか本体側面のマイクロBのコネクタからで5V/2.1A対応。
出力(バッテリーからの放電)は生えている3本のケーブル(Lightning、マイクロB、Type-C)と本体側面のType-Aコネクタからでそれぞれ5V/2.1A対応。ただし多出力の場合は、全部合計で最大2.1Aとのこと。
Lightning、マイクロB、Type-Cの3種類のケーブルが生えているだけでも十分に役立つでしょう。1泊程度の旅行ならこれ一つでケーブルいらずで行けるんじゃないですかね。
ただ、Type-AとLightingだけは電極以外はプラスチック。
Type-Aは向き関係無しというType-Aにあるまじき素晴らしさなのに対して、Lightingは一方向のみの安物と同等レベルになってます。なんだろうこれ特許とかライセンスとか関係あるのかな?
重さは228g(公称231g)。まぁ苦にならない重さかな。
さて、実際にはどのくらいの容量になるのか測定してみました。
今回は放電ではなく充電の容量の測定です。
購入時50%くらいだったので、空にしてから充電開始。
使ったケーブルが悪いのか、充電側は5V/2.1A対応でしたが、実際は5V1A以下でしか充電してくれませんでした。
で、満充電にしてみた結果です。
充電時間 約8時間45分
充電容量 7554mAh
となりました。いやぁ想像以上でした。
充電時間は仕様では6時間とありますが、まぁ1A以下でしか充電できなかったのでそんなものでしょうか。
ケーブルか充電器を変えれば早くなるんじゃないかなぁ。
で、肝心の容量ですが、7554mAh入りました。
これはUSBテスターでの値なのでおそらく5Vでの値です。
なので、3.7V換算では単純計算で7554*5/3.7=10208mAhと仕様の10000mAh超え。
5Vから3.7Vへ変換する部分のロスがあると思いますが、それを考えても立派な値。
おそらく中身もちゃんとした10000mAh品が入っているんでしょう。
でも、放電で本当に空になるまで、充電で本当に100%になるまで使い切る仕様ならば長持ちはしない感じですかね。まぁ1100円ならそれでもいいでしょう。
このUSBテスター(UD24)を買ったのが最近(今年の1月かな)ってこともあって、今までのモバイルバッテリーをこんな風に測定したことはなかったんですが、機会があれば他のも測ってみよう。
今回の測定で検証できなかったのは放電の方ですね。
放電効率がわからないので実際にどれだけ使えるのかってのがわかってません。
ただ仕様で6,200mAhと控えめに出ているのでおそらくこの位はでるんじゃないかなって思います。
あと、耐久性というか寿命。こればかりは簡単にわかりませんが、まぁいざって時とか旅行用なので寿命尽きるまで使うってことはないんじゃないかなぁ。それよりも壊れるかどうかってことでしょう。ケーブルが切れたりもげたりってこともありそうですしね。
ってことで、ダイソーさんの1,100円の10,000mAhのモバイルバッテリーはケーブルも付いて使い勝手もよく容量もちゃんとあり、コスパ最高のオススメ品かなって思います。
コメント
お邪魔します。
コスパ良さそうですね。
1.100円で買いです。
早速ダイソーに行って見ます。
はい。そうですね。コスパ良いと思いますよ。
最近の100均はキャンプグッズとかも含めて結構あなどれません。