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JIS配列PCに外付けUSキーボードで快適に使う

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一番最初に触ったパソコンがってわけじゃないんですが、一番最初に本格的に使ったキーボードがって感じかな。
それが俗に言うUS配列だったこともあって、ずっとUSキー使いです。

まぁ一言でいうとおっさんだからってだけですけどね。

デスクトップは外付けでどうとでもなるんですが、面倒なのはノートPCですね。
自宅で買うノートPCは、例えばMacBookAir買ったときはUSキー指定。今メインで使っているのもChuwiのCorebookXなので選択肢は減るもののUSキーを選べます。

やっかいなのが会社支給のPC。
デスクトップやノートPCを使ってますが、エンジニアなのでスペックの選択肢はありますが、機種の選択肢はほぼありません。DELLとかが多いですかね。
なので、USキー仕様のPCなんてまず選ばせてもらえません。

デスクトップは自前でキーボード持参して挿せばいいんでまぁ問題ありません。

で、ノートPCは厄介。
ずっと置いて使うのならば外付けキーボード挿せばいいんですが、
会議室へ持っていくとか、外出先に持っていくとかって時にさすがにキーボードまで持っていきにくい。

とはいえ、解決方法も見当たらないので、今はUS配列の外付けBTキーボードを使って、内蔵JPと外付けUSの両使いで使ってます。

 

ここで以下の問題が出てきました。

内蔵JPと外付けUSキーボードの配列設定がうまくいかない

内蔵JPってのはノートPCに最初っからついているキーボードのこと。JIS配列です。
これにUSBやBTで外付けUSキーボードを付けて使い場合、JISはJIS配列で、USはUS配列で使えるわけじゃありません。どちらかに固定されます。なんてアホなんでしょう。

その方法はこちら
※Win10PROの場合です

設定→時刻と言語→言語
から
日本語を選択してオプション

ハードウェアキーボードレイアウトを106/109キーから101/102キーに変更

これで本体のキーボードも外付けのキーボードも全て101/102配列に変わります。

つまり、これだと本体のキーボードだろうが外付けだろうがすべてUS配列となるので、本体の方は表記がJISなのに実際はUSという妙なキーボードになってしまって、例えば+を押すと:が出るとかって記号入力に支障がでてきます。

まぁこれでも本人がわかってれば問題ありません。厄介なのはBTキーボードの場合ログインするまではつながらないので、それまで本体のキーボードで入力しないといけなくなり、パスワードで記号とかを設定していると間違えやすいってことです。

また、なんらかのトラブル等で社内のサポート部隊がやってきて操作する際にいちいち説明しないといけないってところもあります。

で、その2つのキーボードの配列をそれぞれちゃんとするって方法は、ググるとレジストリをいじることでそれぞれを設定できる方法があるよって出てくるんですが、私がやった限りではできませんでした。なんでやろ。。。

で、現在はこの運用ですが、会議とかでメモを取る程度であれば本体のJP配列キーボードをUS配列で使っても特に支障はありません。ある程度ブラインドタッチはできるので、なんとかなります。
とはいえ、出張とか長期間の場合は設定でJISに戻したりしています。

で、もう一つの課題

USキーで日本語入力を使いやすくする

USキー配列に慣れていると言っても日本語入力に慣れているわけじゃありません。

以前はALT+’やらCtrl+SPCとかでIMEのOn/Offを切り替えてましたが、これだとトグルされちゃうので、今どっち?ってのを確認しないといけませんし、キーボードによって微妙は配置が違うとか違う機能にアサインされてたりとかもあったりして使いにくいです。

なので、最近はスペースキーの右のボタンでIMEオン、左のボタンでIMEオフっていう方法を使っておりこれが便利に思えています。

それを実現するのがマイクロソフト製のカスタマイズソフトPowerToysです。

Microsoft PowerToys
Microsoft PowerToys は、Windows をカスタマイズするための一連のユーティリティです。 ユーティリティには、ColorPicker、FancyZones、File Explorer のアドオン、Image Resiz...

この中のKeyboard Managerを用います。

昔はレジストリとかいじってましたが、PowerToysができてからは便利になりました。

変更点は以下

CTRLキー

USキーボードは色々と買えますが、Aキーの左にあるキーはCTRLってのはまず少なく、大体がCapsLockです。CapsLockなんてまず使わないです。
CTRLキーってだいたいSHIFTの下の方とかに追いやられてますが、CTRL+Cとかって押しにくいです。なんでCapsLockがこんなに出しゃばってるんでしょうか。

ってことでCapsLockキーをCTRLに変更します。
交換でなく変更です。なのでCapsLockキーはなくなります。私にはいらんですあんな邪魔なもの。

変換、無変換

先に述べたIMEのOn/Offの件です。

今使っているキーボードはスペースの左右にWINキーがあります。
MACでも使えるキーなので表記はCOMMANDですが、機能はWINキーです。
左のWinキーではIME Offと設定

右のWinキーではIME Onと設定

と設定します。

ここで出てくるVK26とかVK22って何よってことですよね。
Virtual Key codesだそうですね。
一覧はこちらにあります。

Virtual-Key Codes (Winuser.h) - Win32 apps
The following table shows the symbolic constant names, hexadecimal values, and mouse or keyboard equivalents for the vir...

キーボード直接入力で設定しようとしてもIMEOnとかOffが無いので設定できないですよね。
そんなときのこのVKコード。
22とか26は10進。↑のコード表は16進だから気をつけてください。

機能キー

また、私が今使っているBTキーボードANKERのA7726はファンクションキーがあるんですが、
ファンクションキーよりも機能キー(明るさとか音量とか)が優先されて、
ファンクションキーを使うにはFnを押しながらじゃないと使えません。
これが面倒なので、入れ替えます。

こんな感じです。

NextTrackってのはこのボタン

次の曲ってことかな。こんなボタンまず使わないので、本来のF8にアサイン。
一応Fn+F8をNextTrackにしておきます。

こうやってすべてできればいいのですが、なぜか画面の明るさボタンとかは認識しなかったので
F2とかF3は定義できていません。まぁここを使うことはほぼ無いのでいいんですが、気持ち悪い。
なんとかしたいところですかね。

画面ロックできない

あと難点が一つ。スペース左2個めのAltキーをWinキーに設定したんですが、ここのキーとLの同時押しで画面ロックってのができません。
席を離れるときに画面ロックしてないと文句言われますから結構使う機能です。
Winキー単独としては使えるんですけど、同時押しに反応しない。同時押ししても単なるlキーと同じになる。
なんでやー。

仕方ないのでこのときだけ本体のキーボード押します。あほらしー

 

あと、ここでは書きませんが、会社で使っているキーボードと自宅のキーボードが同じUS配列でもALTとかWINキーの配列が微妙に違ったりしますので、その合わせ込みもしたりしてます。

 

というわけでなんとか使いやすい環境に持っていってます。

 

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